和歌山病院の給料と待遇
給与 | 看護師の初任給が2年課程で180,500円、3年課程で188,900円、大卒で198,300円 |
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賞与 | 年2回(3.95ヶ月) |
手当 | 夜間看護手当、地域手当、住居手当、専門看護手当、通勤手当、扶養手当、時間外勤務手当など |
勤務時間 | シフト制度2交代制:日勤8時30分~17時15分、夜勤16時30分~翌9時 3交代制:日勤8時30分~17時15分、準夜勤16時15分~1時、深夜勤務12時30時~翌9時15分 |
休日・休暇 | 4週8休 |
福利厚生 | 共済保険、共済年金、奨学金制度あり |
看護師寮 | あり(ワンルームタイプ) |
託児所 | あり |
和歌山病院の基本情報
病院名 | 国立病院機構和歌山病院 |
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住所 | 和歌山県日高郡美浜町大字和田1138 |
病床数 | 325床 |
看護師数 | 172名 |
交通 | JR新大阪駅よりJRきのくに線特急オーシャンアローで約1時間50分、御坊駅下車バス、タクシー利用約15分 |
車通勤 | 可 |
カルテの種類 | 紙カルテ |
和歌山病院の看護師中途採用実績
和歌山病院では年次募集だけでなく、随時、常勤や非常勤の看護師の求人を出しています。非常勤の看護師は日勤のみの勤務、そして夜勤専従としての働き方から選ぶことが可能です。
年次募集の場合は和歌山病院だけでなく、国立病院機構近畿グループとして試験を受けます。試験内容は論文試験と面接試験です。試験会場は和歌山病院を第一希望としている場合は和歌山病院で受けられます。
和歌山病院の教育制度
和歌山病院では、患者の人権を尊重し、患者に寄り添い安心と満足、信頼のいただける看護の提供を理念に掲げています。患者の目線に立った看護が提供できるように専門的知識や技術を身につけさせ、看護の質の向上を図ろうと和歌山病院看護職員教育研修企画を立案し、集合研修や機会教育を行っています。
教育支援体制については、プリセプター制度を取り入れていて、新人看護師も徐々に看護の現場に慣れていくようにじっくり教育し、卒後1年目から5年目までの看護師は国立病院機構看護職員能力開発プログラム(ACTyナース)に基づき、基礎教育から新人コース、実務コースを受けることで看護師として何が必要かということからチームリーダーとして看護師をまとめるところまで様々なことを学びます。
また、全看護職員を対象に政策医療に関すること、チーム医療や看護技術などの紹介などをそれぞれ紹介してお互いに学び合う和ACTyコースも進めています。
5年目以降の看護師については、治験看護師や実習指導者、看護職員、幹部看護師などそれぞれ看護師が目指している目標に到達できるように一人一人に合わせた支援を行っています。
和歌山病院の特徴
和歌山病院は1944年9月に日本医療団延寿浜園として開設され、1947年に国立療養所延寿浜となり、1974年に国立療養所和歌山病院と改称しました。2004年には独立行政法人国立病院機構和歌山病院に移行、現在は循環器病や結核などの呼吸器疾患、そして重症心身障害の専門医療施設として機能しています。
2006年には地域医療支援病院の承認を受け、2007年には呼吸器センターを開設しました。
和歌山病院の理念は、患者の権利と立場を尊重して地域と密着した安心と信頼をいただける病院を目指すことです。新病棟の竣工も予定しており、診療体制を強化し、教育体制が充実した病院になることを目標に掲げて職員一同が努力しています。