東京大学医学部付属病院の給料と待遇
給与 | 294,602円~307,373円(実務経験3年の場合) |
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賞与 | 年2回(年間約3.89ヵ月分) |
手当 | 住居手当、通勤手当、超過勤務手当、扶養手当、退職手当(勤続6ヶ月以上勤務した場合) |
勤務時間 | 週38時間45分、2交替制勤務(日勤:8時~16時半、夜勤:15時半~翌9時) |
休日・休暇 | 4週8休制、年次有給休暇(初年度15日、次年度から20日)、特別休暇(夏季休暇3日、結婚休暇5日、産前産後休暇、法事・忌引、病気など) |
福利厚生 | 各種社会保険完備(国家公務員共済組合)、育児支援(育児支援制度(満3歳まで)、時間短縮勤務制度(小学校3年生まで、1日最大3時間45分))、介護支援(介護休暇制度(6ヶ月まで)、時間短縮勤務制度(1日最大3時間45分)) |
看護師寮 | 敷地内にワンルームマンションタイプの看護師宿舎あり。全室個室(冷暖房完備)。家賃月25,000円+共益費8,000円程度 |
託児所 | 院内保育園あり |
東京大学医学部付属病院の基本情報
病院名 | 東京大学医学部付属病院 |
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住所 | 東京都文京区本郷7-3-1 |
病床数 | 一般: 1,163床、精神:54床 |
看護師数 | 約1,300名 |
交通 | 東京メトロ丸の内線「本郷三丁目駅」2番出口から徒歩約10分、都営地下鉄大江戸線「本郷三丁目駅」5番出口から徒歩約10分、東京メトロ千代田線「湯島駅」1番出口から徒歩約15分、東京メトロ丸の内線「御茶ノ水駅」2番出口から徒歩約15分、東京メトロ千代田線「根津駅」2番出口から徒歩約15分 |
車通勤 | 不可 |
カルテの種類 | 電子カルテ |
東京大学医学部付属病院の看護師中途採用実績
東京大学医学部付属病院では、毎年第1期(8月)・第2期(9月)・第3期(12月)の計3回、看護師の採用試験が実施されています。(新卒者は、第3期試験を受けることができません)平成27年度採用分における募集人員は、常勤職員約150名、常勤職員(任期付)約20名ですが、すべての応募受付が既に終了しています。
主な採用までの流れとしては、毎年2月頃から資料請求の受付が開始し、3月上旬~5月下旬にかけて合同就職説明会・春季病院見学説明会の実施、7月~11月にかけて願書提出、8月・9月・12月に採用試験実施、採用審査を得て、翌年4月1日に採用となります。
応募に際しては、常勤職員もしくは常勤職員(任期付)のいずれかを選択することが必要となりますが、常勤職員に応募して不合格だった場合にのみ、常勤職員(任期付)へも応募することが可能です。
東京大学医学部付属病院の教育制度
東京大学医学部付属病院看護部では、看護師の知識・技術・態度といった、チーム医療の一員としての専門性を高めるための教育に力が入れられてます。独自のキャリアラダーシステムが採用されており、看護師1人ひとりの能力や目的に合わせてレベルⅠ~Ⅳと段階的にスキルアップすることができる教育システムが整えられています。研修を受講する時期や内容などを、自分で選択することができるというのが特徴です。
また、東京大学医学部付属病院看護部では、専門看護師・認定看護師・院内認定看護師といった専門分野におけるスペシャリストの育成にも力が入れられ、専門看護師や認定看護師になるための大学院進学や教育課程の受講に、休職制度や出張扱いが利用できるなど資格取得のための支援・サポートが行われています。
院内認定看護師については、現在12の認定領域においてキャリアラダーⅡを取得している看護師を対象とした2年間の育成コースが開講されています。
東京大学医学部付属病院の特徴
東京大学医学部付属病院は、高度な先進医療を提供するレベルの高い病院として知られています。患者の意思を尊重した安心・安全な医療の実践が目標として掲げられており、先進医療の開発から優秀な医療従事者の育成までと幅広い医療活動が行われています。
地域社会と連携した取り組みにも力が入れられており、ボランティアが患者にサービスを提供する「にこにこボランティア」活動などは高く評価されています。
看護部においては、患者への最適な看護の提供・優れた専門職業人の育成・医学と看護の発展を目指すといった理念が掲げられており、学び続ける姿勢やチャレンジ精神などを基本精神とした看護活動が実践されています。院外看護職向け講習会や交流会の実施など、地域の看護師と情報を共有し合ってお互いの看護の質を高めることにも貢献をしています。