北里大学北里研究所病院の給料と待遇
給与 | 281,700円 平均年収480万円~510万円 |
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賞与 | 年2回 |
手当 | 一般住宅手当、通勤手当、扶養手当 |
勤務時間 | 日勤のみ(外来・手術室):日勤8時30分~17時、土曜8時30分~12時30分 2交代制(病棟・ICU):日勤8時30分~17時、夜勤16時~翌9時 |
休日・休暇 | 4週8休、祝日、夏季休暇、年始年末(6日)、北里研究創立記念日(11月5日)、慶弔休暇、育児休暇、産前産後休暇、介護休暇など |
福利厚生 | 各種社会保険、カフェテリアプラン、入院時室料差額補助、予防接種(インフルエンザ)、EAP(従業員援助プログラム)、フィットネスセンター、満3年以上勤務で退職金制度、各種スポーツイベント、クラブ活動など |
看護師寮 | あり 敷地内の7階建てワンルームマンション、全82室 |
託児所 | なし |
北里大学北里研究所病院の基本情報
病院名 | 北里大学北里研究所病院 |
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住所 | 東京都港区白金5-9-1 |
病床数 | 329床(一般病床265床、ICU4床、治験病床60床) |
看護師数 | 328人 |
交通 | バス:都バス田87北里研究所前【正門】下車徒歩1分、都バス06天現寺橋下車徒歩5分、黒77恵比寿三丁目下車徒歩5分 列車:JR恵比寿駅東口から徒歩20分、日比谷線広尾駅下車1・2番出口から徒歩10分、南北線・三田線白金高輪駅下車3番出口から徒歩13分 |
車通勤 | 可能 |
カルテの種類 | 電子カルテ |
北里大学北里研究所病院の看護師中途採用実績
中途採用は、常勤の正職員、非常勤のパートを含めて頻繁に行われています。主に病棟、外来、オペ室、ICUからで、これらの部署からまとめて求人が出されます。
応募資格は看護師もしくは助産師の資格を持ち、これらの部署のいずれかで看護業務の経験があることです。
大まかに外来と手術室、病棟とICUとで勤務時間が異なりますが、外来と手術室は基本的に日勤だけ、ただし手術室は特殊な部署であるためあまり当て嵌まりません。手術が長引くと日勤とは言えない時間まで働くこともあり、その分給料が上乗せされる仕組みです。
病棟とICUは日勤と夜勤の両方をこなせることが条件で、それぞれの部署での勤務経験があると有利です。これからICUで働いてみたい場合、あらかじめ自己申告しておくと配属に当たって参考にされます。
非常勤のパートでの中途採用の場合、夜勤専従パートで働くことも可能です。規定により給与が優遇されることが実績として明らかで、実際夜勤専従パートの看護師はかなりの割合でいます。
北里大学北里研究所病院の教育制度
まず入職してきて最初の3か月間は「つくしんぼ期」として扱われ、その後2つの部署をローテーションで学んで行きます。基礎となる看護スキルを磨き、患者さんにとって安全で質の高い看護を提供できるようにする基礎研修プログラムが組まれています。2年かけて内科系病棟と外貨系病棟を回り、各部署の独特の技術を経験するのです。
それぞれ1日見学研修を組み込んでいくのが特徴で、総合サービス室、各外来部門、外来検査部門、訪問看護、手術室、ICU、東洋医学研究所、リハビリ、フィットネスセンター、予防医学センター、薬剤部から選びます。
継続教育プログラムモデルでは、看護スキルを難易度別に分けて必要なスキルを身につけられているかどうか確認し、これから進むべき進路を見出せるようにすることが目標です。
北里大学北里研究所病院の特徴
前身となったのは結核サナトリウム「土筆ヶ岡養生園」で、1983年に設立されています。附属病院が設立されたのが1917年、1931年に土筆ヶ岡養生園と附属病院とを合併して、今の土台となる病院が誕生しました。東京大空襲で一度は建物そのものが焼失してしまいますが、後に再建され、学校法人との統合が行われて現在の北里研究所病院になったのは、統合が行われた2008年のことです。
特徴はすぐ前にバス停があり、駅からも近距離であるため患者さんや職員にとって通いやすい立地条件という点です。
心ある医療の実践を理念に掲げ、具体的には、思いやり、良心と誠意、プライバシーの尊重、インフォームド・コンセント、予防医学、伝統と自己研鑽をコンセプトにしています。看護師、医師はもちろんのこと、全職員が行動理念として掲げています。
特徴的な取り組みとして、栄養サポートチームがあります。医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、言語聴覚士など異なる職種でチームを組み、院内を循環するという取り組みです。