浜松医科大学医学部附属病院の給料と待遇
給与 | 基本給:216,000円 夜勤手当:45,400円 超過勤務:27,300円 平均年収461.9万円(平均年齢36.2歳) |
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賞与 | 年2回/3.9ヶ月 |
手当 | 通勤手当~55,000円、住居手当~27,000円、扶養手当 |
勤務時間 | 2交代制:日勤8時15分~16時45分、夜勤16時15分~翌9時15分 3交代制:日勤8時15分~16時45分、準夜勤16時15分~0時45分、深夜勤0時15分~8時45分 |
休日・休暇 | 4週8休制、年次有給休暇20日、夏季休暇、結婚休暇、産前産後休暇、リフレッシュ休暇など |
福利厚生 | 共済健保、共済年金制度、災害補償制度、退職手当制度、各種研修、宿泊施設、スポーツクラブ優待など |
看護師寮 | あり ワンルーム、バストイレ別、冷暖房完備、周辺にコンビニエンスストア、ドラッグストア、ファミリーレストランあり 賃料:無料 駐車場代:無料 光熱費:自己負担 |
託児所 | あり 医大保育所きらり:大学職員専用の保育所、夜間保育が週1回 |
浜松医科大学医学部附属病院の基本情報
病院名 | 浜松医科大学医学部附属病院 |
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住所 | 静岡県浜松市東区半田山一丁目20番1号 |
病床数 | 613床 |
看護師数 | 630人 |
交通 | JR浜松駅北口バスターミナル13番乗り場から遠鉄バス50系統山の手医大線「市役所 山の手 医大」下車徒歩0分、57系統医大じゅんかん「市役所 中央署 医大 三方原営業所」下車、15番乗り場から47系統医大じゅんかん「市役所 葵町 医大」へ乗車して「医科大学」下車 |
車通勤 | 可能(駐車場は4箇所、患者さん優先) |
カルテの種類 | 電子カルテ |
浜松医科大学医学部附属病院の看護師中途採用実績
浜松医科大学医学部附属病院では、新卒で未経験の看護師よりも経験者を優遇して積極的に採用する傾向にあり、経験者であれば中途採用に関してかなり優遇措置を取っています。
新規看護職員の募集枠が看護師、助産師合わせて約70名で、中途採用ではその都度若干名採用されています。採用されてから配置される部署が決まりますが、出来れば経験が必要とされる手術室、集中治療室での勤務経験があると有利に採用されます。
応募資格は看護師、助産師の資格を持っていること、出来れば臨床経験があることです。2015年入職者は70名を枠としていますが、状況によって変動します。
浜松医科大学医学部附属病院の教育制度
浜松医科大学医学部附属病院の教育制度は、まず看護体制としてPNSを導入しています。2人1組のペアになってケアを行い、このペアは先輩看護師と後輩看護師とのペアで固定されます。後輩は先輩について学び、先輩は後輩を指導することで指導力を身につけていくといメリットがあります。
これ以外に新人のうちは新人技術研修があり、採血、食事介助などの基本的かつ実践的な研修を学び、同期の新人看護師同士で交流できるため疑問をすぐ解決できます。
更に長く勤める場合は、臨床指導者研修を受けることができます。看護実践能力を高めるためのもので、最大限にレベルを上げるのが目的です。
この先には継続教育として、専門看護師や認定看護師を目指すスペシャリスト、および看護師長や服看護師長など役職がつく管理ラダーを目指す道が用意されています。
看護部全体としては、院内研究発表会と実践報告会があり、2013年には小児病棟での在宅療養、終末期の患者さんの外泊支援などを報告しています。
浜松医科大学医学部附属病院の特徴
浜松医科大学自体は1974年に発足しており、病院が設置されたのは3年後の1977年のことです。現在の名称に変わったのは2004年の国立大学法人化に伴うものです。
最近では病棟の移転、改修工事が行われているため、歴史の古さとは裏腹に新しい施設が特徴の附属病院です。2009年に新病棟を完成させて、病棟の改修工事は2013年で終了していますが、この工事では耐震工事を済ませ、より安全性の高い病棟を完成させています。新しい病棟では入院患者さんが快適に過ごし、治療や検査を受けられるよう工夫されています。
病院としては患者さんの人権の尊重、社愛、地域医療への貢献、医療人の育成、高度医療、健全な運営を理念として掲げています。患者さんからの評価を見ると、産科、皮膚科、小児科が高評価され、特に産科では浜松市内の病院で無痛分娩が可能なのは2箇所のみで、そのうちひとつが浜松医科大学医学部附属病院です。麻酔科との連携で安全に痛みなく出産に臨めます。