日本食は、昔から健康に良いと世界からも評価される文化です。一汁三菜が体によく、バランスが良いと欧米色に傾きがちであった日本初食文化も元に戻ってきているようです。

味噌汁、漬物、梅干し、魚の塩焼きなど、一つ一つの食材をとれば体に良いのですが、塩分が高いと言う特徴があり、日本食が高血圧の原因と言われることもあります。

せっかく体に良いと称賛される日本の食文化ですから、何とか減塩してよりよい食事にしていきたいものです。

また、看護師は高血圧や循環器疾患罹患者も多く、その健康対策を知りたいのではないでしょうか。

日本の高血圧と食

日本国内の高血圧患者は、約4000万人と言われ、国民の3人に一人は高血圧患者と言われています。

その原因が、日本食にあるのではないかと言われています。

日本人の塩分摂取量は、一日平均10グラム程度と言われています。

減塩に力を入れる国では、一日塩分摂取量を3グラムに位置付けている国があると聞くと、日本の一人当たりの塩分摂取量がどれほどに多いものかが分かります。

食事の工夫で減塩対策

根菜類、茸類、海藻類など、グルタミン酸やイノシン酸を多く含む食材を使用すると、自然な美味しさにより、しょうゆや塩などを利用した味付けが不要となります。

カツオぶし、こんぶ、煮干し、干しシイタケなどの出汁を活用することでも塩分を減少させることができます。

そして、ゆっくりと噛み、食材のうまみを感じながら食べることでも味付けへの執着が無くなるでしょう。

また、レモンやスダチなどの酸味食材の利用も食材本来のおいしさを引きだし、また、これらは脂肪の吸収を抑えたり、血糖値上昇を抑制したりすることも多少なりとも効果を発揮するため、減塩以外の効果も期待できます。

看護師には高血圧の人が多い!?

看護師の高血圧が多い原因は、夜勤による不規則勤務、日々の業務ストレス、食事時間や取れる食事内容の偏りがあると言われています。

【原因1】夜勤

人が眠る時間に働いているという、人の生体メカニズムに反する活動を行っている事が看護師の高血圧の原因です。夜、2時から3時の間は特に血圧上昇に関わるようで、その時間帯の仮眠は効果的です。

【原因2】業務のストレス

看護業務は、時間的プレッシャー、肉体労働と精神的疲労、人間関係等多くのストレスがあります。

ストレスを感じると、人は交感神経が高まり、血圧上昇、動悸、立ちくらみ、頭痛などの症状を呈します。

何の仕事をしてもストレスを感じることはありますが、そのストレスを発散する方法を習得する事が大切です。

【原因3】食事の偏り

看護師の仕事は、ゆっくり食事を済ますと言う事がなかなかかないません。すぐに食べられ、エネルギーになるものを好む看護師が多いことでしょう。

コンビニ弁当、出前、パンやおにぎりなどの単食で、栄養の偏り、高カロリーなものを一気にとると言う事になることがあります。

また、このような食事を夜勤帯の官職に行う事でより高血圧の要因となることがあります。

コンビニ弁当も仕方ないかもしれません。

しかし、バランスを考えて詰められている定食のような内容にしたり、単品の場合はサラダを添えることやスープを加える等の工夫が必要です。

まとめ

良くある光景が、夜勤の引き継ぎの際の頭を抱えた夜勤看護師ではないでしょうか。

頭が痛い、ボーっとすると眠気ではない不調を訴えることがあります。体の疲れでしょうが、その時の血圧が高まっている事もあるでしょう。

人の体を看る看護師ですから、自分の健康についても管理したいものです。

高血圧は、知らず知らずのうちに進行しています。

まだ気付いていないかもしれませんが、その頭痛、神経の興奮、動悸などは高血圧のサインかもしれません。