看護師として働き続けて50代くらいになったとき、どのような働き方をしたいですか?

個人差はありますが、50代以上になると子供がいる人もある程度子供も大きくなってきますね。中にはもう学校を卒業して社会人になっている子供もいるかもしれません。

働く理由はそれぞれですが、一番の理由はお金を得るためではないでしょうか。子供の教育費のためや家のローンのため、自分たちが余裕を持って暮らすために働いている人が多いのではないでしょうか。

では、その目的がほぼ達成されて次は何のために働こうか、と考えるのが50代以上になると思います。それまで一生懸命は働いてきた人は少し働く時間を減らして、今までできなかった自分の趣味に時間を掛けたいと思うかもしれません。

また、忙しくて長期の休みが取れず思うように旅行に行けなかった人が、友人や家族と頻繁に旅行に出かけたいという人もいるでしょう。

お金が必要な間は常勤で働いてきた人は、時間の余裕が出来るパート勤務に変わろうと考える人もいるかもしれません。

50代になると体にも無理がきかなくなってくるので自分の体力のことも考えなくてはなりませんね。夜勤のある交代勤務は特に大変です。

では、どんな働き方があるでしょうか。

50代以上の先輩看護師で以前は病院で常勤で勤務していて、今は開業医で夕診専属のパート勤務をしている人がいます。子育て中の看護師は夕診勤務は負担です。

午前中なら働けるが夕診は無理という人がいるので開業医では夕診のできる看護師が重宝されます。

先輩看護師は子供がすでに独立して夫も帰りが遅いので夕診勤務も大丈夫とのことでした。代わりに昼間に時間が出来るので趣味の習い事をしたり友人とランチを楽しんだりしているそうです。

年齢が上がれば家庭での役割も変わってきます。無理がきかなくなる年齢になったら、自分の体力を考慮して趣味など自分のための時間も大切にしながら看護の仕事を続けられるといいですね。