和歌山県の夜勤専従看護師求人事情

夜勤専従看護師の求人が多い地域

和歌山県の夜勤専従看護師では、職場形態や地域によって求人数に差があります。まず職場形態は病院からの求人が非常に多く、地域性では和歌山市に求人が集中している状態で、紀の川市、岩出市、橋本市、海南市、有田市、御坊市、田辺市、白浜町などでも散発的に求人が出ています。

加えて大阪府に隣接する県北部の鉄道沿線や幹線道路が通る地域では、阪南市をはじめとする大阪府南部の求人も多くなっており、選択の幅を広げることができるでしょう。

一方、県域の7割を山間部が占める和歌山県では、人口ともに医療機関の偏在も著しくなっています。かつらぎ町、九度山町、高野町、那智勝浦町などの一部では無医地区となっており、山間部を中心に夜勤専従の求人もほとんどない状態となっているため注意が必要です。

次に、求人数では病院などの医療機関と比べて少ない介護施設ですが、給料の面では高くなっているといった特徴があります。

夜勤1回あたりの給与の相場

県内の病院における夜勤専従の給料相場は、正看護師で1,300円から1,600円、准看護師では1,100円から1,400円、これに夜勤1回につき手当10,000円から12,000円が加算される形です。

介護施設の場合では、准看護師でも時給1,600円以上、1回あたりの夜勤手当も12,000円から14,000円のものが多くなっています。

さらに病院、介護施設に関わらず1カ月あたりの勤務回数を9回から10回と固定している求人が多いのも特徴です。和歌山県の場合、週1回程度の勤務が可能な求人や回数をフレキシブルに設定できる案件は少なくなっており、そのため自分の都合に合わせて働くという点では難しくなっていると言えそうです。

例えば、ダブルワークを考えているナースにとっては、夜勤専従の方をメインと考えた方が働きやすいかもしれません。その代わり日勤のみのフルタイムで働いた場合のほぼ半分の勤務日数で、1カ月あたり同じぐらいの収入をあげられる求人も少なくありません。

まさに少ない日数で効率的に収入をあげられるといった夜勤専従の働き方のメリットを、そのまま実践できそうな地域であると言えるでしょう。

和歌山県の病院で働く夜勤専従看護師

勤務地 和歌山市内
施設区分 一般病院
勤務時間 午後4時45分~翌朝9時00分(休憩120分)
給与 正看護師が1,600円、准看護師が1,400円、夜勤手当として1回の勤務につき11,000円が加算
その他 勤務日数は月4回から相談可能
院内には24時間利用可能な託児所も完備

空き時間にWEBカメラを利用して託児所の子どもの様子を見られるようになっており、子育て中のママさんナースからも子どもを安心して預けられると注目されている求人です。

こちらの病院では夜勤のみ月9~10回できる常勤看護師も同時募集しています。住宅手当など諸手当が充実していたり、奨学金制度を設け准看護師の正看護師資格取得を応援したりといった福利厚生も整っており、こうした面からも人気の求人となっています。

和歌山県の介護施設で働く夜勤専従看護師

勤務地 和歌山市内北部
施設区分 有料老人ホーム
勤務時間 午後4時45分~翌朝8時30分(午後11時00分~午前5時00分まで仮眠待機)
給与 時給は1,600 円から1,900円、夜勤1回あたりの手当14,000円が加算
その他 応募には月8回から9回の勤務が必要

県内の相場に比べ高い水準の給料であるのに加え、正看護師・准看護師といった区別はなく経験や能力のみで決まるため、准看護師からも高収入が期待できる求人として人気があります。

施設は総合病院に付随する形で建てられており、緊急時には病院とすぐ連絡を取れるため経験が少なくても安心して働くことができ、ブランクのあるナースからも注目されています。