学校保健室の看護師求人の探し方

学校の校舎内に設置されている保健室、医務室で勤務します。学生や教職員の健康を管理するということから残業はあまりなく、学校に合わせて休日を取得することができることもあって人気です。

総じて人員の出入りは少なく、新年度を迎える4月などに多少の募集は見られることもありますが基本的には不定期です。また学校が新設されるとなれば、確実に採用は行われます。

また、それぞれの職場では就業期間の長くなる傾向があるためそれほど募集も行われず、勤務先探しについて非常に難しいところがあります。採用情報は学校のホームページで確認することのできる場合が多いものの不定期ということもあり、自力では探しにくいため看護師求人サイトに利用登録して希望を出す以外にはなかなか手段がありません。

学校保健室の看護師求人の特徴

●勤務時間の安定
原則として就業時間は授業が行われている日勤の時間帯に限定されていて、夜勤がなく子育てをしていても働きやすいなどいちばんのメリットであるともいうことができます。そもそも看護師という仕事は勤務が不規則になりがちであり、特に病棟勤務ですと日勤と夜勤のシフト制で残業も多く身体をこわすことにつながってしまいかねないのです。

●休日の安定
学校の年間スケジュールと合わせて休暇を取得することができますからそもそも週末や祝日が休日になっているほか、夏休みなどに長期休暇を確保ことも可能で自分の時間はしっかり持つことができます。医療機関に勤務しながら長期にわたる休暇を取得することは、認められているとしてもどこか引け目に感じられるところがあるものです。

●医療スキルのアップにはつながりにくい
ストレスや体力面の負担が比較的少なく、気持ちを楽にして働いていくことはできます。ただその一方で最新の医療について学ぶことができるような環境ではありませんから、看護師として専門的なレベルアップを目指していきたいという方向性であればあまり適していません。

学校保健室の看護師として採用されるには

まず、小学校と中学校、高校については保健室で勤務するにあたって養護教諭免許を持っていなければなりません。大学や専門学校であれば、この限りではありません。

そして、離職率が低い上、募集に対して応募は多く集まります。人気も高いことで、きわめて狭き門ということになります。

学校保健室の看護師に求められるスキル

●豊富な臨床経験
職場の規模が大きい場合には複数人体制になっている場合もありますが、医療職のスタッフはほかに誰もいないということも少なくありません。そのため何かしらのトラブルが起こったときには過去の経験が活きることとなり、臨床において多様な事例へ対処してきているほど望ましいのです。

●状況判断力
ケガをした学生や教職員への対処が求められる場合もありますし急病人が出る可能性も考えられる中、とっさのときにも対応をどのようにするか自分で決断しなければなりません。医療機関であれば周囲の先輩や同僚と話し合いながら方向性をかためる場合もありますが、学校では誰とも相談することなく緊急度について即座の判断がなされた上で適切な処置をしなければなりません。

●パソコンスキル
学生や教職員の健康状態について管理する上で定期健康診断の結果なども含めてパソコンなどを使ってのデータ管理が行われていますから、ある程度の操作を行うことができなければなりません。事務作業の割合は医療機関での仕事と比較しても多くなっていて、ワードやエクセルなどのこともわかっていると仕事はしやすくなります。

自己PRのポイント

医療現場においてさまざまな経験を積んできたことは、面接においてもしっかりアピールしたいところです。その中で小児科や精神科などの経験もあると学生とのスムーズなコミュニケーションが期待されますから、志望動機ともからめることができるでしょう。