中央大学には学生や教職員が健康な生活をおくることが出来るように、キャンパス内に保健センターが設けられています。
保健センターがあるのは、多摩キャンパス、後楽園キャンパス、そして市ヶ谷キャンパスです。保健センターでは内科を中心とした診療を行っています。急病や怪我の応急処置や専門医の紹介を行います。
多摩キャンパスにだけ歯科があり、予約制で水曜日から金曜日までの3日間歯科診療を行っています。その他、医師や看護師、保健師が対応する職員や学生に対しての健康相談、5月から7月までの予防接種、そして年1回の学生の健康診断が主な仕事です。
中央大学保健管理センターの看護師募集実績
看護師の募集は2012年度にありましたが、いずれも1名づつでした。基本的には多摩キャンパスで勤めることになってはいますが、その他の後楽園キャンパスや市ヶ谷キャンパスで勤めることになる可能性もあります。
中央大学の保健センターの求人は不定期です。2012年に求人が出されたときは6月でした。
嘱託の職員として、単年度契約となっており、原則3年を限度に更新できるようになっています。募集が出た時の人員は1名で、今後も人員に欠員が出なければ求人が出されることはありません。
大学に勤める看護師の人気は高いため、求人は常にチェックしていなければ、すぐに応募が締め切られてしまいますから注意してください。
中央大学の保健センターに採用されるには
大学の保健センターの求人はどこも人気ですが、中央大学の保健センターも同じでしょっちゅう求人が出るものではありません。
中央大学の医務室の求人は、看護師免許、または保健師免許以外については特に問われていませんので、人気が集中しています。採用に有利に働くためには、プラスアルファの知識や経験、資格が必要です。
看護師としての主な仕事は、急病やけが人が出た場合に保健センターで診察における看護業務です。また、学生や教職員の健康管理や保健管理、相談に訪れた学生や職員に対して指導やアドバイスを行うことになります。中央大学では健康診断も行っていますし、予防接種も行っています。
求人の条件にはなっていないのですが、採用に有利に働くには採血や予防接種の経験があることです。また、中央大学では学生や職員に対して健康相談も行っています。
メンタルな相談については、専門の精神科医や臨床心理士が担当しているのですが、健康相談として看護師も話を聞くことがあります。ですから、メンタルケアについて、ある程度の知識を持っていたほうが採用には有利です。
そして、健康診断の入力も看護師が行いますから、ワードやエクセルをある程度使いこなせることが求められます。
中央大学の基本データ
中央大学は、1920年に創設された私立大学です。本部は、東京都八王子市東中野742-1にあります。法曹界や官界、財界、政界に卒業生が多い大学です。
学部は法学部、経済学部、商学部、理工学部、文学部、総合政策学部の6学部です。学生の数は、大学生は約25000名で、大学院生の数は1200名ほどです。教職員の数は約900名です。
キャンパスは本部がある多摩キャンパスの他に、後楽園キャンパス、市ヶ谷キャンパス、市谷田町キャンパスがあります。
教育面では、個人の自由の尊重と実証的、合理主義の学風で質実剛健を重んじています。インターンシップ等実践的な教育に力を入れており、2003年度からは学部を横断できるファカルティリンケージプログラムを導入しています。
現在は、欧米や東アジアに派遣留学協定大学が100校あります。大学に付設した経理研究所には、会計学教育が提供されています。現在は卒業生数も50万人を超えた大型の総合大学です。
2010年には創立125周年を迎え、Knowledge into Action 行動する知性というユニバーシティメッセージを掲げています。