首都大学東京には本学の7号館と8号館に校医の常駐している医務室があって、職員や学生の健康を心身とも守るべく医療措置や相談業務にあたっています。

具体的には内科診療のほか病気やケガがあった場合には応急処置を行い、そのほか定期健康診断も実施しています。

首都大学東京医務室の看護師募集実績

近年では2013年1月から2013年3月にかけて南大沢キャンパスと日野キャンパス、秋葉原キャンパスで契約スタッフとして診療補助や健康管理などを担当する看護師の募集がありました。

応募資格として実務経験が求められていて、学校医務室での経験も歓迎されていました。

パソコンスキルとしてエクセルやワードを使用することのできる点が条件とされていて、雇用期間については1年間で契約が行われる更新される可能性もありました。

それぞれのキャンパスで募集がかけられていて、応募にあたっては大学のホームページから履歴書のフォームをダウンロードして看護師免許証のコピーと返信用封筒を同封して送付するとされています。

首都大学東京の募集時期

それぞれのキャンパスにおいて欠員が発生した場合、また前任者の雇用期間が満了となったタイミングで募集が出されるため定期的なものではありません。そのため募集の有無、また募集が出されるキャンパスについても注意する必要があります。

直近ですと日野キャンパスでは2013年1月に2014年の1年間を契約期間とする求人が出されていて、南大沢キャンパスにおいては2013年7月に2013年10月から半年間の募集がありました。

荒川キャンパスでは2014年8月に2015年10月から半年間の求人募集が行われていて、それぞれのキャンパスによって募集の条件や詳細も異なります。

首都大学東京の医務室に採用されるには

看護師や保健師の免許を持っていることが第一条件であり、実務経験もなければなりません。学校の医務室や保健室で実際に勤務したことがあるという実績も、経験として含まれることになります。

大学の医務室による募集は採用人数が1人というケースも多く、それに対して応募が集中することからかなりの激戦になります。

首都大学東京という大学について教育方針や勤務しているスタッフ、また学んでいる学生の傾向などもしっかり理解した上で採用選考へ臨む必要があります。

また、それまでのキャリアから得られたものは仕事でどのように発揮されるかについて、しっかり自己アピールすることができなければ採用へつなげることも難しいところがあります。

実務をこなすためには臨床経験があるほか、スタッフや学生とのコミュニケーションをとる力も問われることになります。

メンタルケアの知識

学生はもちろん教職員もキャンパスの中においてはさまざまな環境に置かれていてスケジュールも履修している科目や研究、学会の日程などによって一定していません。

そういったことから生活が不規則になって健康を維持することが難しいケースも少なくなく、そこで精神的なフォローにあたり健康的な生活のためのアドバイスを送るなどします。

首都大学東京の基本データ

2005年に都立大学と都立科学技術大学に加え都立保健科学大学、都立短期大学が統合して誕生しました。

日本の中心となっている東京という都市において都市環境を向上させ、活力にあふれた長寿社会と高度で知的な社会をつくりあげるべく教育研究が行われています。

南大沢キャンパスと日野キャンパスに加え荒川キャンパスや晴海キャンパスのほか飯田橋キャンパスも置かれていて、秋葉原と都庁にはサテライトキャンパスがあります。学生はおよそ7,000人、大学院生がおよそ2,300人とおよそ690人の教職員が在籍しています。

都市教養学部や都市環境学部、健康福祉学部などといったように特徴的な学部があります。また人間性を身につけることにも力を入れていて芸術やスポーツ、サークル活動も盛んです。