看護師の肌ってかわいそうですよね。不規則な勤務だし病院内は年中乾燥しているし。でも看護師は人と接近して対応する仕事なので出来ればいつもきれいな肌でいたいですよね。ではそんな環境から肌を守るにはどうしたらいいでしょうか。

肌には一日のうちで一番新陳代謝の活発なゴールデンタイムと呼ばれる時間があります。夜22時~2時がその時間です。この時間にしっかり肌を休めることで肌の新陳代謝を活発にさせきれいな肌を保ちやすくなるのです。

でも私達看護師は夜勤があり、この時間に休むどころかバリバリ仕事しなければいけない時がありますよね。これはお肌にとってはとっても過酷なことなんです。

本来肌を休めている時間にお化粧をして乾燥した病院内にいるのですから普段以上のケアをしていかないとお肌が大変なことになってしまいます。

夜勤後のケア

ところで皆さん夜勤の時のお化粧はどうしていますか?

夜勤出勤時からしっかりメイクをしてくる人やノーメイクで出勤して患者さんが起きだす前にメイクをする人などいろいろいますよね。中にはメイクをして出勤して深夜になると一度メイクを落として患者さんが起きる前にまたメイクをするというまめな人もいます。

皆さん肌に負担を掛けないようにいろいろ工夫をされているんですね。でもこの場合でも夜勤が終わるときにはお化粧している状態です。

患者さんの前に出るので大人の女性としての身だしなみとして当然のことですが、夜勤が終わったらどうしていますか?夜勤を終えるとどっと疲れが出て少しでも早く寝たいところですが、メイクをしたまま眠ってしまうのは絶対に避けたいところです。

夜勤で疲れているのは体だけでなくお肌も疲れているのでお肌も一刻も早く休ませてあげたいですね。夜勤が終わったら寝る前に必ずメイクを落とすようにしましょう。

クレンジング剤を使ってしっかり落とすのがベストですが、どうしても疲れていて面倒な時は拭き取るだけの手軽なクレンジングシートを利用するのも良いと思います。

私も普段はクレンジング剤を使ってしっかり落としていましたが、疲れ切っているときに使えるようにクレンジングシートは常備していました。顔を洗わなくて済むので本当に楽で助かりました。

どんな方法でもいいのでとにかく寝る前にはメイクを落とすことが大切です。お肌には乾燥も大敵です。クレンジングでメイクを落とした後はたっぷりと化粧水をつけてお肌を潤してあげましょう。

値段の高い化粧水をちびちび使うより、安い化粧水でいいのでバシャバシャとたっぷりつけるのが良いようです。寝る前に化粧水を付けた後シートマスクでパックをするのも良いですね。起きてからの肌の潤いが全然違います。

食事と睡眠

肌を強くするには食事や睡眠も大事な要素です。ダイエットの為に偏った食事をしていると肌に必要な栄養素が不足してしまうことがありますのでバランスの良い食事をすることを心がけたいですね。

不足しがちなビタミンやミネラルを積極的に取るようにしましょう。不足していると感じた時はサプリメントで補うのも良いですね。

夜勤があると睡眠も不規則になってしまいますが、疲れたら仮眠をするなどして体に必要な睡眠時間は工夫してきちんととるようにするとお肌だけでなく体の調子も良くなります。

紫外線対策やストレスにも注意

肌を強くするには紫外線対策も不可欠です。紫外線は肌の老化を早めさせ大きなダメージを与えてしまいます。化粧下地やファンデーションは紫外線対策のされているものを選び、夏だけでなく一年中紫外線対策をするのが良いようです。

夏以外や曇りの日でも紫外線は降り注いでいるので、季節や天気は関係なくいつでも紫外線対策をばっちりするのが肌には良いようです。

また、肌はストレスに弱くストレスを受けるとすぐに荒れてしまいます。看護師はストレスを受けやすい職業ですが、休日に気分転換したり趣味を持ったり自分なりにストレス解消の方法を見つけて健康にもお肌にもより良い生活を送りたいですね。