- 処方確認の遵守
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入院予約案内をした後、術前の処方薬がないことに気づいた。不要なのかとも思ったが、医師へ確認し必要であることが分かった。
《ひとこと》わからないことは、素直に聞くことも大切ですね。
- 連携不足
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乳がんに対し、化学療法中の患者。4/2より、投与薬剤が変更になっていたが、以前のものと今回からの薬剤が重複してオーダーされていた。オーダー医師へ確認したが、すでに混注され払い出されてしまった。患者へは正しい薬剤が投与されたが、払い出された薬剤は破損となった。
《ひとこと》あちゃ…ケモ剤の破損は痛いですね。
- 処方量間違いのエラー
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喘息の既往がある患者の造影CT検査で、前処置内容を確認したところ、メドロールの処方が不足していることに気づいた。担当医師へ報告し、造影CTではなく単純CTに変更となった。
《ひとこと》処方された時点で気づいていれば…患者自身はメドロールを既に内服していたんですよね?たた単純に変更すれば良い訳ではなく、不必要薬の投与により患者に与える影響も考えましょう。
- アセスメント不足
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LGI検査終了後、バリウムによる便秘予防のためにプルゼニド2錠を本人へ渡した。その後、受付事務よりプルゼニド2錠が廊下に落ちており、患者本人が落として帰宅したようだと連絡を受けた。患者の自宅へ連絡し、落として帰宅していたことが判明。医師へ報告し、今までに下剤の処方があるかカルテで確認し、以前に処方されたプルゼニドを自宅で保管していたため、そのプルゼニドを内服するよう説明した。
《ひとこと》認知レベルは大丈夫だったのですかね?
- 実施入力忘れ
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ソリタT3、ナゼア/生食、アイソボリン/生食、5FU/生食を投与した患者。患者帰宅後、他看護師によってソリタT3の実施入力が漏れ、会計未徴収となったことが発覚した。普段は見守り下で実施入力をしていたが、先輩が他業務をしていたため声を掛けずに独りで行った。また、先輩から「一緒にみようか?」と声を書けられたが、大丈夫だと思い断ってしまった。
《ひとこと》看護師の世界では、よくある状況だと思います。先輩が忙しそうだから…声がかけにくい…など。でも、患者の身・自分の身を守るためです!!
- 点検確認不十分
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CAG目的に入院予定の患者。電子カルテ上では、8/9からノルバスク内服中止の指示あり。上記内容を理解しているか患者に確認すると、「先生がここに書いてくれました」と。記載内容を確認すると、日付が8/8になっていた。どちらが正しいのか確認すると、8/8からの中止であった。患者に再度内服について説明を行った。
《ひとこと》カルテ・書類内容・指示内容の相違については、確認が大事ですね。
早めの行動が◎
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