履歴書の書き方(バイト・パートの場合)

バイトやパートの看護師求人に応募する場合、必ず履歴書の提出を求められます。しかしいざ作成しようと思うと、どのように書いていいかわからず戸惑うことも多くあります。形式的な書類でも内容や見た目が良ければ、相手に好印象を与え採用に近づくことができます。ですから、きちんと考えて焦らずに取り組むように心がけましょう。

好印象になるポイント

  • 丁寧な文字で書く
  • 丁寧な字で書かれた書類は読みやすいので、最後まできちんと読んでもらえます。どんなに内容が良くても読んでもらえなければ意味がないので、丁寧な文字で読みやすい書類を作成することが重要です。

  • 改行する場所に注意する
  • パソコンで作成する場合、書類作成に不慣れだと言葉の途中で改行したり全く改行しなかったりすることがあります。このような文章は非常に読みにくいので、あまり良い印象を与えません。

  • 「どうしてバイト・パートの仕事を選んだのか」に注目する
  • 求人票や募集案内などを見て、実際に魅力的だと感じたことを素直に書くようにすると良いでしょう。具体的には、「家庭や育児と両立できそうだと思ったから」、「フルタイムで働くことはできなくても、自分のスキルを活かせると思ったから」、「自分の希望する時間帯でのシフトがあったから」、「1日5時間程度の勤務なら、ブランクがあっても頑張れそうだから」といったものがあります。それを踏まえて、仕事に対するやる気や意気込み、その職場でどんな看護を目指しているかなどを伝えることができれば、相手により伝わりやすい志望動機になります。

面接対策(バイト・パートの場合)

面接対策には様々なものがありますが、「予め質問されそうなことを予測する」、「それに対する答えを用意する」ということはとても重要です。

  • どうしてうちの職場を選んだのか
  • 土曜日・日曜日、祝日にも勤務できるか
  • どれくらいシフトに入れるか
  • 今までどんな診療科での勤務経験があるか
  • この職場でどんな看護師になりたいか

箇条書きににてまとめる

文章にして丸暗記すると、面接時に緊張してど忘れしてしまったり気持ちがこもっていない答えになってしまったりするので、自分の気持ちをきちんと伝えることができるよう箇条書きでまとめておくと良いでしょう。

自分の希望をはっきり伝える

勤務日や時間帯などについては、自分の希望をはっきり伝える方が良いでしょう。休日は働くことができないのに採用されたいがために「できる」と答えてしまうと、休日出勤が可能なメンバーとしてシフトを組まれ、後々トラブルになってしまうためです。

求人票などでは明記していなくても、休日に出勤できるバイト・パートが欲しいという職場は多いので、質問されることを想定して勤務条件の希望をまとめておきましょう。

ここで頑張りたい!という気持ちを伝える

前職と違う診療科に応募する際には「今まで経験したことが無い仕事でも頑張る気持ちがあるか」ということを見られています。正職員じゃないからと言ってナースとしての責任が軽くなるわけではないので、適当な気持ちで仕事をされては職場としても困ります。

面接ではやる気や熱意は伝わりやすいので、意識して面接に臨むようにすると良いでしょう。