ボランティアをする前に必要なこと

自宅周辺のリサーチ

私のボランティア活動も3家族目となった頃には、少し余裕が出てきて必要なことを先回りして行動できるようになりました。

1番に必要なこととして、自宅周辺のスーパーやホームセンター、コンビニなどのリサーチ、紹介、そしてランドリーの場所や使い方(こちらの地域では、自宅に洗濯機がないアパートが多いので、みんなコインランドリーを利用)を地図に目印をして、実際に患者さんに付き添われている家族と回って案内をするということです。

自分たちで探して行く、という余裕なんてまったくない状況におかれるため、少しでも生活をスムーズに送れるお手伝いをすることで大変喜ばれます。

日本食レストランやオーダーの仕方の案内

「日本食が食べたい!」というリクエストに対しては、日系スーパーが数件ありますし、日本食レストランもあるため、私なりのコメントを添えて(ここは安くて美味しいとか、ランチはお得など)、英語でのオーダーの仕方もお伝えしています。

患者さんや家族が食べたい時に、いつでもご自身で行けるように配慮しています。

また、私は関西出身というのもあり、たこ焼きパーティーをよくします(笑)。これを患者さんやご家族に話をすると、皆さんそろって食べたい!と言うので、退院して自宅療養されている時期に、退院のお祝いパーティーとして毎度行っています。

大変な思いをされての海外で治療、少しでもほっとリラックスできる時間をもって頂けたらという思いでいます。

日本語を思いっきり話したい!

それぞれ個別にリクエスト内容が違うところも面白いなぁっと思うことがあります。

あるご家族からのリクエストで、思いっきり日本語で話をしたいんです!というご要望があり、さっそく病室に出向きました。

長期的な入院になっていた患者さんは、病院スタッフは日本語を話せる人がいなかったので中々思いが伝えれない、英語がわからないし、雑談もできないと退屈にしていました。

日本だったらお医者さんや看護師さん、ヘルパーさんに掃除のおばさんがいて、病室を通るたびに声をかけてくれて冗談を言ったりして、すごく助けになっていたんだとお話してくれました。

何気ない会話って大事なんだと、私も日本での経験と重ね合わせて考えさせられました。さまざまな視点から、些細なことでも助けになれたらいいなと思う日々です。