子供にとって、看護師の母親はどう映るんでしょうね。

うちの息子二人に聞いてみたところ…

  • しっかりしている
  • 頼りになる
  • 忙しそう

だそうです。

自分は看護師の仕事をしながら子育てをしているので、それを間近で見ている子供たちは母親が仕事を持っているということが自然になっているようです。

看護師の母親を持つ子どもは

看護師の母親を尊敬

看護師という職業は社会に大きく貢献する職業なので、その仕事をしている母親のことを少なからず尊敬はしているようです。特に女の子のいる家庭では、看護師の母親を見て自分も看護師になろうと思うことも多いですね。母と娘、親子2代の看護師というケースは多いです。

母親が仕事をしていて忙しくしていると、子供は自然に自立していくものです。もちろん、忙しいからと言って放任していては子育てとは言えません。忙しいながらも子供たちのことを気にかけて愛情込めて見守っているんだと示さなければ、子供たちは忙しいからほっておかれていると感じて良い親子関係は築けないと思います。

女性の社会進出に理解

母親が看護師の仕事を続けているということで、子供たちは女性が結婚後も仕事を続けることを自然なこととしてとらえ、女性の社会進出を応援し家事や子育てが女性だけでなく男性も協力して一緒にするべきだという考え方を持つようになると思います。

そんな母親を見て、女の子は自分が結婚後も仕事をしていることをイメージでき、男の子は仕事を持っている奥さんとの結婚生活を自然に想像することが出来ます。

まとめ

結婚、出産は個人の事情もあり他人がとやかく言う問題ではありませんが、妻になり母になるという経験をすることは看護師の仕事をしていく上で必ずプラスになると思います。

看護の上で大切な慈愛の心は、母親が子供に与える無償の愛情に似ており、母親になることによって患者さんに対してより愛情深い看護が出来るのではないでしょうか。