臨床で役立つ本
- 助産学講座1 助産学概論(医学書院 4,100円)
- 助産学に関する基本的な概念、理論について解説している本です。図版もたくさん用いられていて、助産の考え方だけでなく覚えておかなければならない基礎知識も理解しやすい内容です。
- 助産学講座2 母子の基礎科学(医学書院 4,644円)
- 解剖や生理、生殖に関連する疾患など助産師に必要な基本部分の医学的知識が紹介されています。図解入りで、女性の生涯を通した健康問題を理解することのできる内容です。
- 分娩介助学(医学書院 5,184円)
- 分娩のメカニズムや介助方法について解説されていて、人それぞれ異なるお産で母子の安全を確保しながら快適な出産へ導くための知識と技術がまとめられています。正常分娩から異常分娩まで、網羅することが可能です。
- イラストで学ぶ妊娠・分娩。産褥の生理(メディカ出版 2,592円)
- 助産師にとって必要な生理の基礎知識が解説されています。イラストも交えて、理解の助けになります。
- イラストで学ぶ新生児の生理と代表的疾患(メディカ出版 2,592円)
- 産まれた新生児の生理、また関連する代表的な疾患が取り上げられています。イラストもふんだんに使用されていて、理解を助けています。
キャリアアップに役立つ本
- 症例から学ぶ周産期診療ワークブック(メジカルビュー社 10,260円)
- 周産期に起こり得るさまざまな疾患について症例が提示され、それに対する設問や解答、解説があって実践につながる知識や判断力を養うことができます。
- 助産外来の健診技術(医学書院 3,240円)
- 助産外来で働くにあたって必要とされる妊婦健診時の検査や診察、ハイリスク妊婦への対応などがまとめられています。診察のポイントがしっかりとした根拠にもとづいたものになっています。
- 帝王切開のすべて 助産師だからこそ知っておきたい術前・術後の管理とケアの実践(メディカ出版 4,200円)
- 帝王切開の適応や術式、術前術後の管理などが紹介されています。助産師だからこそ行うことのできるケアがまとめられています。
- 保健指導・分娩介助・おっぱいケア ベテラン助産師から学ぶ3大助産業務のコツと技(メディカ出版 4,320円)
- 保健指導や分娩介助、おっぱいケアのテクニックやコツについて解説されています。豊富なキャリアの上に蓄積され、すぐに実践することのできるテクニックです。
- 会陰保護技術(メディカ出版 2,160円)
- 写真も交え、会陰保護についてわかりやすく解説しています。場数の違いによって技術も差が出る部分です。
- 乳腺炎(日本助産師会出版 1,620円)
- 母乳育児支援の基本的な考え方についてまとめられています。乳腺炎への対応、乳房ケアなどへの理解が深まります。
- 助産所開業マニュアル2013年度版(日本助産師会出版 3,240円)
- 助産師として独立し、助産所を開業するためのノウハウが書かれています。学生からは助産業務管理に関して学ぶためのテキストにも活用されています。
- DVDで学ぶ開業助産師の「わざ」フリースタイル(医歯薬出版 6,696円)
- 開業助産師が経験から自分のものにしてきた分娩介助のテクニックについて学ぶことができ、付属のDVDには7例のフリースタイル分娩が収録されています。まだキャリアの浅い助産師や学生のスキルアップにも役立ちます。
助産師・助産師を目指す人にお勧めの本
- 大丈夫やで~ばあちゃん助産師のお産と育児のはなし~(産業編集センター 1,512円)
- 4,000人近くにもなる赤ちゃんをとりあげた日本最高齢の現役助産師が、助産師やはじめての赤ちゃんが生まれたお母さんへに向けて書いた本です。厳しさの中にも優しさが垣間見えるアドバイスにふれることができます。
- コウノドリ(講談社 各606円)
- 産科医療マンガとして漫画雑誌の「モーニング」で連載されています。何が起こるかがわからない産科医療の現状について、リアルに描かれています。
- さらば、悲しみの性(集英社 460円)
- 産婦人科医である河野美代子医師が実際に診察した患者さんを通じて生命の大切さや避妊の必要性について訴えています。河野先生は女性のからだに関する悩み、性教育といったテーマで多くの著書を出版しています。
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