横浜国立大学の看護師募集実績

横浜国立大学では、過去数回、保健管理センター勤務の看護師、保健師を募集した実績があります。

業務内容としては、学生・教職員のケガや急病の応急処置などの看護業務、健康相談、診察録、健康診断結果の管理、図示、その他健康管理センターに関する業務になります。保健管理センターでは医師が常駐しており、内科・一般診療を行っていますので、一部病院に似た業務も含まれます。

平日8:30~17:15までの勤務で実働週38時間45分となり、休日は土日、祝祭日、年末年始、夏期休暇、有給は1月1日を基準に20日付与され、その他特別有給休暇があります。給与は経歴や経験により決定されますが、約20万円~となります。

通勤手当、扶養手当、住居手当などその他の手当は一定条件を充たしていれば支給されます。文部科学省共済組合、雇用保険、労災保険に加入可能です。

最近では2011年4月1日採用で1名募集がありました。それ以降は募集がありません。募集は不定期ですし、欠員補充のための求人がほとんどです。求人情報は大学HPに掲載されますので、常に新しい情報をキャッチすることが大切です。

横浜国立大学の医務室の採用条件

応募資格として、看護師(准看護師を含む)の資格を有している者、看護師(准看護師を含む)業務経験が3年以上の者、健康管理及び保険指導に熱意のある者となっています。募集人数は1名(定年60歳)任期はありません。

提出書類は、履歴書(写真添付)、職務経歴書、看護師(准看護師を含む)保健師免許のコピーが必要となります。選考方法は、書類選考、一次面接試験(書類選考合格者のみ)、二次面接試験(一次面接合格者のみ)です。

好条件で人気のある求人で、募集人数も1名ということもあり、かなり競争率が高くなったと思われます。選考方法は書類選考と面接だけですが、採用基準はやや厳しめになっています。

横浜国立大学の基本データ

横浜国立大学は1949年に設置された国立大学であり、所在地は神奈川県横浜市保土ヶ谷区常盤台79-9です。JR横浜駅、地下鉄三ツ沢上町から歩いて16分の場所にあります。

教育人間学部(学校教育課程、人間文化課程)経済学部(経済システム学科経済コース/法と経済コース、国際経済学科)、経営学部(経営学科、会計・情報学科、経営システム科学学科、国際経営学科)、理工学部(機械工学・材料系学科、化学・生命系学科、建築都市・環境系学科、数物・電子情報系学科)の4学部13学科があり、高い国際性、実践的学問を尊重し、新しい試みにも積極的に取り組み、個性あふれた大学を目指しています。

恵まれた自然環境の中にある広大なキャンパスには、総蔵書数約160万冊を有する3つの図書館、共同研究推進センター、情報基盤センター、機械分析評価センター、国際教育センター、健康管理センターなど、教育・研究・学生生活に必要な様々な施設が配置されています。

国立のため学費も安く、初年度納入金が817,800円ですので、私立大学と比べると約半額となります。平均倍率は約3.0倍、合格難易度も高く、どの学部も偏差値はAランクとなっています。試験は1次のセンター試験、2次試験と分かれていますが、学部によって2次試験が学科試験なし、面接、総合問題もしくは実技となっているので、1次のセンター試験の結果で合否が決まってしまうということになります。

センター試験で70%~80%、2次試験の偏差値60前後が合格ラインといわれていますが、センター試験重視の場合、過去問題、類題などが豊富にあるため、試験対策が立てやすくなります。2次試験に不安のある人は、2次試験学科なしの経済学部前期、もしくは2次試験面接のみの教育学部人間文化課程が狙い目となるわけです。面接に自信がなくても、センター試験85%以上であれば、面接でマイナスイメージを与えない限り合格する可能性が高くなります。

人気のある大学ですが、競争率3.0倍はそれほど高い訳ではないので、しっかりと受験対策を行っていればハードルが高い大学ではないといえます。取れる資格として、教育学部では、小学校教諭1種、特別支援学校教諭、学芸員(任用)、理工学部では測量士補、一級建築士、甲種危険物取扱者を取得することができます。