愛媛大学総合健康センターの看護師募集実績

愛媛大学総合健康センターは、学生と教職員が心身ともに健康な生活を送れるようサポートするために、城北地区キャンパスと重信キャンパスの2箇所に建っています。

城北キャンパスにあるのは総合健康センターの本院で、正門から張ってまっすぐの愛大ミューズ(旧共通教育管理棟)の1階南にあります。重信キャンパスの分室は一度移転していて、以前は神社の前、移転後の現在は職員福利棟の2階にあります。目印として重信分室の近くに産業医室と保健室があります。

今ある総合健康センターは、以前からあった保健管理センターが法の改正と共に大学が法人化され、改組されて名前が変更されたものです。

職員は医師と看護師で構成されていますが、現在人手が足りておらず、医師の定員に満たず、更に看護師がいない状態です。

移転のごたごたで辞めてしまった人も多く、現在急いで看護師を募集しています。募集実績として2013年2月4日、2013年5月22日、2014年10月8日に、常勤の看護師もしくは常勤の保健師を募集しています。

いずれも看護師または保健師を募集しており、それらの資格を有していてパソコンスキルを持っていることが条件となっています。採用枠は1名、履歴書と免許の写しを応募封筒に入れて郵送して応募します。

第一次選考は書類選考、第二次選考は小論文と面接です。年齢は不問となっていますが、定年が60歳であるため60歳以下の年齢でないと応募できません。国立大学に勤めることとなるため、採用されると国家公務員共済保険に加入することになります。広く何度も募集をかけていて、職員の定員が満たされるまで何度でも募集がかけられています。

過去の募集実績を見ると、冬から春先、秋頃が募集時期となっています。

愛媛大学の医務室に採用されるには

応募資格は看護師もしくは保健師の資格を持っていること、もしくは取得見込みの人です。

その上で総合管理センターにおいて、熱意を持って健康管理、健康増進に取り組める意思のあること、ワード、エクセル、パワーポイントなど、最低限のパソコンスキルを有していること、加えて学会に参加できることなどが条件となっています。学会に参加できることとは、宿泊を伴う出張ができることを意味しています。

学歴や年齢は不問で、育児休暇の取得が出来る事から、出産や育児で現場を離れている潜在看護師も応募できます。また単身者であれば、入居できる寮代わりの住宅もあります。

大学の施設ですから、研究発表の機会があり、研究業務をこなせることも採用条件のひとつとなっています。

愛媛大学の基本データ

愛媛大学は1949年に設置された国立大学です。愛媛県内の旧松山高等学校、旧愛媛師範学校、旧愛媛青年師範学校、旧新居浜高等工業学校の4校を母体として設置されました。

本部は愛媛県松山市道後樋又10番13号にあります。当初は文理学部、教育学部、工学部からなる大学で、その後、農学部、法文学部、理学部、医学部が設置されていきます。

現在は法学部、教育学部、理学部、医学部、工学部、農学部の6学部とスーパーサイエンス特別コースとで構成されています。

キャンパスは本部、教育学部、理学部、工学部のある城北地区キャンパス、医学部、および附属病院のある重信地区キャンパス、農学部、および附属高等学校のある樽味地区キャンパス、附属幼稚園、小学校、中学校がある持田地区キャンパスの合計4つのキャンパスで構成されています。

城北、樽味、持田は、ほぼ一直線に並んでいますが、重信のみ附属病院を抱えているため、少し遠い位置にあります。

学部学生は8,358、大学院生は修士課程が857名、博士課程が234名、博士課程後期が148名、教職員が2,238名所属しています。

大学としての特長はは4つあり、1つは学生中心、学生主体に学び、社会人としての基礎力を身につけることが出来る点、2つめは地域に根差し、自治体や企業と連携できること、3つめは世界に発信できる研究を行っていること、4つめは世界に貢献できる人材を育成していることなどです。