西南学院大学の保健管理室は、学生の健康管理をサポートするために運営されています。場所は中央キャンパスにある2号館の3階で、学生課の部屋の隣にあります。
主に応急処置、休養室が利用でき、持病の悪化や睡眠不足のときに休養室で休息ができます。健康相談は保健師、看護師、学校医が行い、必要に応じて医療機関を紹介します。
看護師や保健師は常駐していますが、学校医は水曜日のみです。現在は保健師が専任で2名常駐していて、今後欠員補充、もしくは人材の多く取るために求人が出る可能性があります。
西南学院大学の保健管理室の看護師募集実績
最近では2014年4月1日に、産業保健業務のサポートを行う保健師、看護師を募集しています。
応募の際には自筆の履歴書と職務経歴書、看護師・保健師の資格証明書を提出します。採用枠は1名、雇用期間は2年以内、更新があります。更新は2回で、通算で最長5年まで雇用されます。
選考は書類選考と面接で、書類選考を通過した人のみに面接を行います。最終面接を通過した後で、健康診断証明書を提出して採用となります。勤務時間は週5日、週休3日制度を導入しています。私立大学であるため、私学共済へ入ることができます。
西南学院大学で求人が出される時期は決まっておらず、他の事務員と一緒に4月ごろ募集されるときもあれば、不定期に出される時もあります。多いのは学期の変わり目、つまり春先か秋頃です。
西南学院大学の医務室に採用されるには
看護師もしくは保健師の両方の資格を持っていることに加えて、キリスト教系大学であるため、キリスト教徒もしくはキリスト教に理解があることが求められます。
必要な経験はありませんが、出来れば産業保健師、看護師、もしくは学校保健師、看護師の経験があると有利になります。
傾向として看護師と保健師が応募してきた場合、保健師の方が採用されやすくなっています。理由は保健指導を重視して、学生の満足度を高めるためです。
よって看護師が採用されるためには、保健師の資格を取得しておくと良いでしょう。また保健分野について知識、経験を持って指導をしてきた実績があると有利になります。
また、大学の成り立ち上、学生や教職員に外国人が多いことから、出来れば英会話能力があると有利でしょう。
西南学院大学の基本データ
西南学院大学は、1916年に創立され、1949年に設立されたキリスト教系の私立大学です。本部は福岡県福岡市早良区西新6-2-92にあります。
1916年に前身となる市立中学がアメリカ人宣教師によって創立され、戦後に新制大学として開設されました。戦時中の日米間の関係が悪化した一時期を除き、アメリカ人宣教師が中心となって大学経営を行っています。
大学の教育の特色として、キリスト教教育、国際性、少人数教育、語学教育、情報処理教育などが上がられます。西南学院大学はキリスト教のプロテスタントの考えのもと作られた大学で、プロテスタントの最大教派であるバプテストです。
主に政治と宗教の分離を求めている教派で、自主独立を目指しています。キリスト教系であるため、教員や学生に外国人が多く、国外との交流を積極的に勧めています。
現在は交換留学や私費留学への紙片が積極的という特徴を持ちます。キャンパスは西キャンパス、中央キャンパス、東キャンパスの3つで構成されています。
学部は神学部、文学部、商学部、経済学部、法学部、人間科学学部、国際文化学部の7学部で構成されています。附属機関として、研究所、図書館、博物館、中学校、高等学校、小学校、幼稚園、保育園があります。
学部学生が1,415名、大学院研究科のうち修士課程が99名、博士課程が39名、法科大学院が42名、教職員が214名所属しています。