青山学院大学の保健管理センターでは、病気やケガの応急処置、定期健康診断や証明書の発行、健康相談、精神衛生相談などを担い、職員や学生が大学生活を健康的に過ごすことができるよう、保健活動が行われています。

保健管理センターは、青山キャンパスの7号館1階のほか、相模原キャンパスのH棟1階に分室が設置されています。医師や保健師・看護師が常駐しており、診療のほか、必要があれば専門の医療機関などの紹介も行われています。

また曜日や時間帯を設けて、精神科医によるメンタルヘルス相談も行われています。

青山学院大学の保健管理センターの看護師募集実績

2013年に、保健師・看護師の嘱託職員1名の募集が出されていました。勤務地は相模原キャンパスで、雇用契約期間は半年間となっています。

看護師免許のほか保健師の資格が必須で、他にパソコンスキルや英会話スキルなどがあると、なお良いとされています。

大学における保健活動では、感染症予防・対策など、職員や学生が安心して過ごすことができる環境づくりをするということが求められます。保健だよりを発行したり、メールやSNSで健康情報を提供したりと、活動は広範囲に渡るため、保健師の資格が求められる場合が多くなっています。

青山学院大学保健管理センターにおける保健師・看護師の募集は、不定期で行われており、募集の出やすい時期というものはとくにありません。

求人情報は青山学院大学のサイト上でもチェックすることができますが、看護師向け転職サイトを通して行われるケースが多いので、転職サイトに登録をしておくと求人情報も得やすいでしょう。

青山学院大学の保健管理センターに採用されるには

青山学院大学の保健管理センターの採用条件として、看護師免許のほか、保健師の資格も必須とされています。

保健管理センターにおける業務内容には、病気やケガへの対応、医師の診察補助などといった基本業務のほか、インフルエンザなどが流行する時期には、集団感染を防ぐための予防・対策が求められたりします。

職員や生徒個々の健康相談に応じるだけではないため、集団の健康管理に対応できる、保健師としての知識や技術は必要不可欠となります。

また資格があるだけではなく、採用には、職務経験も考慮されることとなります。募集要項には、看護師としての臨床経験5年以上などといった、具体的な条件が提示されているのが一般的で、新卒や新人看護師、および保健師としての職務経験がない人は、応募が難しくなっています。

その他にも、基本的なパソコンスキル(ワード・エクセル)や、英会話力も求められています。青山学院大学に関わらず、大学には外国人講師や学生が多く在籍しているため、大学内の保健室や健康管理センターで働くことを希望する場合には、語学力を磨いておくことは欠かせないでしょう。

青山学院大学の基本データ

青山学院大学は、明治7~12年にかけて米国宣教師によって開設された、女子小学校・耕教学舎・美會神学校を源流として昭和24年に設立された、140年の歴史を誇る私立大学となります。キ

リスト教教育を主体としており、大学礼拝などを通して、キリスト教への理解を深める活動が行われているといった特徴があります。また学生の海外留学支援が積極的に行われており、国際的に活躍することができる人材育成に力が入れられています。

本部は東京都渋谷区渋谷4-4-25にある青山キャンパスに設置されており、神奈川県相模原市には、相模原キャンパスが設けられています。教職員数計1,917人(うち外国人教員37人)、学生数計17,476人が在籍しています。

学部は、文学部・教育人間科学学部・経済学部・法学部・経営学部・国際政治経済学部・総合文化政策学部・理工学部・社会情報学部・地球社会共生学部の、計10の学部が設置されています。