神戸大学には、保健管理センターが六甲地区のキャンパス内にあり、深江地区キャンパス内、楠地区キャンパス内には分室があります。
神戸大学の看護師募集実績
2015年に育休代替のため看護師の募集が出されました。業務内容は、学生、教職員の健康管理に関する看護業務、健康診断及び再検査、精密検査などの事後措置、救急処置と健康相談、保健指導などとなっています。
雇用形態はパートとなり、勤務時間は9:15~16:00まで、休日は土日祝日です。時給は年齢や経験によって決まりますが、1,198円~1,454円となります。交通費は上限55,000円まで支給され、片道2Km未満では支給されません。時間外は月平均10時間となっています。
勤務先は六甲地区キャンパス内の健康管理センターで、所在地は兵庫県神戸市灘区六甲台町1-1となります。医師は常駐していますが、診察は行っておらず、こころとからだの健康相談に力を入れています。
ケガや急病に対しては応急処置を行っています。保健管理センターだよりを定期的に出しており、エクセル、ワードの基本的操作が必須となってきます。学生、教職員の健康診断に基づいた健康管理、データ集計などがメインの業務になるようです。
神戸大学では定期的に看護師の求人は行っておらず、今回のような欠員や代替の場合に限り募集を行っています。採用数も1名と少なく、好条件のため、競争率はかなり高いといえます。
神戸大学の医務室に採用されるには
年齢、学歴不問ですが、正看護師免許を持っている者、内科、小児科もしくは外科を含む看護業務経験が3年以上の者となっています。
上で紹介した求人は平成27年1月1日~平成27年3月31日までの4ヵ月未満の雇用期間となりますが、 契約は原則更新となり最終雇用満了日は平成28年2月までとなります。
また、週1回程度、深江分室(兵庫県神戸市東灘区深江南町5-1-1)で8:30~17:15までの勤務となる場合があります。健康診断実施日は8:45~16:30までの勤務となる場合があります。
履歴書と紹介状を先に神戸大学学務部学生支援課へ郵送する必要があります。就業時間、就業日数の相談は不可です。
神戸大学の基本データ
神戸大学の起点は1902年(明治35年)年に設置された神戸高等商業学校までさかのぼります。終戦後の1949(昭和24年)年に国立学校措置法により神戸大学となりました。
現在は文学部、法学部、理学部、農学部、国際文化学部、経済学部、医学部、海事科学部、発達科学部、経営学部、工学部の11学部で構成されています。
メインとなる六甲台地区キャンパスは兵庫県神戸市灘区六甲台町1-1にあり、広大な敷地は中でさらに4つのキャンパスに分かれています。
兵庫県神戸市東灘区深江南町5丁目1-1にある深江キャンパスは、ベイサイドに面しており、海事科学部が練習船や船舶管理運営する海技実習センター、総合水槽、海事博物館などの海洋専門設備を備えています。
楠キャンパスは兵庫県神戸市中央区楠町7丁目5-1で神戸大学医学部付属病院に隣接しています。名谷キャンパスは兵庫県神戸市須磨区友が丘7丁目10-2で、医学部保健学科があります。
在籍学生総数は約16,500人と大規模な大学ですが、専任教員と学生定員の比率は1:2となっており、少人数制のもと、人間性、創造性、国際性、専門性の教育を実施し優秀な人材育成をおこなっています。
入試倍率は約4.0倍、合格難易度も非常に高く全国屈指の難関校です。1次センター試験では80%以上、2次試験では偏差値平均73となっており、法学部では79が合格目標偏差値となっています。採点配分は1次、2次で約半々となっていますので、受験科目すべてにおいて学習し、高得点を狙う必要があります。
学部も多く総合大学ということもあり、取得できる資格も非常に多くあり、優秀な人材も多いことから大手一流企業や外資系企業へ就職する学生も大勢輩出しています。