東京農工大学では本部のある府中キャンパスに保健管理センターがあり、その他に小金井キャンパスに分室があります。
保健管理センターでは学生や職員が急病になったり怪我をした時の応急処置、または健康状態などの健康相談やカウンセリング、または学生の定期健康診断を行います。
健康相談や診察は、内科、精神神経科、そして婦人科の内容についてです。東京農工大学の保健センターの求人は不定期です。
保健管理センター内での仕事は、学生や職員に対する健康診断の実施や事後措置、学生や職員が怪我や病気になった時の応急処置や健康相談、医療機関への紹介、カウンセリング予約管理、学生保険記録カードや職員健康相談カルテの管理となります。
また、健康診断書を作成したり、統計資料を作成する業務も仕事の一つに入ります。勤務時間は8時30分から17時15分までという日勤のみで年俸制となっています。
東京農工大学保健管理センターの看護師募集実績
現在、保健管理センターの中には、現在3名の看護師が在籍していますが、2名が常勤の看護師、そして1名が非常勤の看護師となっています。看護師に欠員が出なければ求人がかかることはありませんから、欠員が出たとしても1名の求人となります。
保健管理センターの求人は人気がありますから求人が出たらすぐに応募者が出てすぐに締め切られてしまうことも多いです。
募集時期は定まっていませんが、転職や辞めることが多い10月期や4月期は特に注意して保健管理センターから求人が出ていないかをチェックしてください。
東京農工大学の医務室に採用されるには
東京農工大学の保健管理センターで働きたければ、正看護師の免許は必要ですが、スキルや経験も特に必要とされていませんし、募集年齢についても不問となっています。
しかし、保健管理センターの求人は数も少ないですし、人気です。採用を少しでも有利に進めたければ、保健師の資格などプラスアルファの資格を持っていることが必要です。
また、病気や怪我だけでなく精神的なストレスで悩んでいる学生や職員のための健康相談も看護師にとって大切な仕事の一つですから、看護師技術の他にコミュニケーション能力も求められます。
健康相談の他に、学生や職員に対して定期健康診断を行いますが、その結果を学生保険記録カードに記録したり職員健康相談カルテを管理するのも看護師にとって大切な仕事の一つです。
パソコン作業能力の有無は採用条件には欠かれていませんが、データの管理はパソコンで行うことが多いですから、ある程度、パソコン作業を使いこなせなければいけません。少なくとも、ワードやエクセルの基本的なものは使えるように勉強しておくことが必要です。
東京農工大学の基本データ
東京農工大学は1949年に創設された国立大学です。学部は農学部と工学部の2学部、そしてその2学部に関連する大学院しかない、という特徴のある大学です。現在、産学連携、外部資金獲得状況の研究において、外からも高い効果を得ることができています。
2004年に日本経済新聞社によって行われた大学工学部研究力調査では、国公私立大学の工学系学部の中で5位となっています。キャンパスは本部のある府中キャンパスと小金井キャンパスがあります。
学生の数は、大学生4000名弱、大学院生が約1800名です。大学職員の数は約630名です。教育面では、キャンパスは広いですが、学部はほとんどが独立していて、少人数制で授業が行われることが多いです。
また、2004年に国立大学法人に移行してからは、教育や研究の質をあげようとSEED課目を取り入れるなど、積極的に教育改革を行っています。
現在は、能楽、高額、理学を融合した分野の開拓を目指して生物システム応用化楽譜を設立し、バイオの関連業務を積極的に広げようと努力を重ねています。