アメリカの看護留学の費用

看護師が海外留学するにあたって、アメリカを選択する人も多いです。やはり医療の最先端を行っているアメリカで勉強をすれば、得られるものも大きいからです。

アメリカ留学に必要な費用ですが、授業料や交通費、生活費もろもろを含めると、230~300万円くらいになるでしょう。

アメリカの看護師資格を取得するために留学するのであれば、専門学校に入学するのがおすすめです。この時受験要件をすでに満たしていれば、留学期間を長くて1年、短ければ半年くらいに短縮できます。

ちなみにアメリカの看護師資格試験ですが、毎日受験できるシステムを導入しています。ですからいつ受験をするのか、そしてそのために今すべきことは何かといった感じで逆算すると良いでしょう。

アメリカに看護留学として半年から1年くらい勉強をして、その後現地のインターンシッププログラムに参加する人も多いです。就業体験まですれば、後々帰国した後でもキャリアアップするのに大きなプラスとなるはずです。

オーストラリアの看護留学の費用

オーストラリアは雄大な自然が広がり、現地の人もフレンドリー、治安もなかなかよく女性が滞在するのに適しているということで看護留学の渡航先として高い人気があります。

オーストラリアでは日本の看護師免許を使って、看護助手として仕事ができます。すでに看護師免許を持っている人の間で人気なのが、インターンシッププログラムへの参加です。

オーストラリアの看護師向けのインターンシップを見てみると、医療英語などの線も寧夏岩の語学習得できるようなプログラムが用意されています。その他にも医療現場で必要になる専門的な知識やスキルの取得のコースなども見られます。

もしこのようなプログラムに参加してインターンシップで仕事をするのであれば、授業料で半年間の期間と仮定して90万円前後の費用が必要になると思ってください。

もしオーストラリアの大学に入学して、本格的に看護の勉強をしてみたいと思うのであれば、通常3年のコースが日本の看護師免許があれば2年のカリキュラムに短縮することが可能です。この場合、大学2年間通うにあたって、350~450万円程度の費用が掛かると想定しておきましょう。

オーストラリアの看護師免許を安く取得したければ、本登録のための講義と実習だけを受けるコースもあります。というのも日本の看護大学を卒業していれば、現地の大学を卒業していたものとして取り扱われるからです。

だいたい本登録のためのカリキュラムですが、8~16週くらいの日程で80~100万円程度の費用がかかります。語学力アップのために語学学校で授業を受けるのであれば、年間150万円の費用がさらに掛かります。

ニュージーランドで看護留学の費用

高齢化社会の進む日本で、介護が今まで以上に重要視されています。その中で看護師の留学先としてにわかに注目を集めているのが、ニュージーランドです。

ニュージーランドは世界でも有数の介護医療の発達している国の一つだからです。介護施設も多く、介護スキルを高めたいと思っている看護師が、ニュージーランドへの留学を希望する傾向が見られます。

ニュージーランドに留学しようと思っているのであれば、OET対策講座を用意しているスクールに通うことです。OETとは医療関係で必要とされる英語力を考査するための試験です。

OETの勉強をするのであれば、24週コースのカリキュラムで75~80万円くらいの授業料が必要になると思いましょう。もし英語力に不安を感じているようであれば、OETコースに進学する前に英語の基礎コースで勉強するのがおすすめです。

英会話の不安がなくなれば、医療現場でアルバイトをすることも可能です。費用ですが、年間で20万円からというのが相場になっているようです。少しでも費用を安上がりにしたければ、ウェリントンは物価も安く生活費を節約できるでしょう。