早稲田大学では、保健センターが開設されており、学内関連者の心身の健康維持増進のために健康管理、健康教育などを実施しています。

救急時の対応、健康診断の施行やその結果による健康指導を行い、内科、外科、循環器科、消化器科、婦人科、精神科などの専門医により心身の健康を管理しています。

早稲田キャンパス、西早稲田キャンパス、戸山キャンパス、所沢キャンパス、本庄キャンパスにおいて教職員、学生の健康支援を行っています。業務内容としては、怪我や病気の応急処置、健康相談、健康診断の施行、専門医療機関の紹介が行われています。

早稲田大学保健センターの看護師募集実績

最近の募集は2014年10月に既卒保健師の2015年入職となる求人があったばかりです。

応募資格は、看護師免許と保健師免許の両方を有し、実務経験3年以上ある者とされています。また、エクセルとワードのパスコン活用が出来ること、2015年4月からの勤務可能ということも条件にあります。

募集人数は若干名となっています。雇用期間に定めはありません。決定すれば各キャンパスに、配属されるようになります。

大学ホームページより、所定の履歴書をダウンロードし記載し、職務経歴書、自己PR書、看護師・保健師免許証写、返信用封筒同封にて大学所在地に送付します。

募集については、職員の欠員や定年退職による補充のためで、定期的に募集があるわけではありません。よって、求人有無を注意して確認する必要があります。

早稲田大学の保健センターに採用されるには

早稲田大学の保健センターに勤務する看護師の募集要項には、看護師と保健師の資格を有し、3年以上の実務経験を有することが条件となっています。学校の医務室や保健室勤務をしていた経験も実務経験の対象です。

早稲田大学の保健センターの求人は、人気が高く、今回も多くの採用希望者が集まったこと事が事実です。ホームページ上にも記載されている早稲田大学での採用保健師・看護師の希望人材を十分に熟知し、早稲田大学という学校がどのような学校で特徴があるのかを良く知った上で採用試験を受けるべきです。

また、採用された暁には、自分が大学内でどのような力を発揮し、貢献できるかをアピールできなければ採用決定とはなりえないでしょう。

早稲田大学では、内科、外科、循環器科、消化器科、婦人科、精神科の診療と健康相談、健康教育を主な業務とされています。医療の知識のみではなく、人と関わりその人の求める健康に関するニーズに応えられる見識、技術、コミュニケーションスキルが必要です。

さらに早稲田大学の特徴として、外国人学生や、スタッフが数多く在籍する為、語学も重要なアピールポイントとなるでしょう。

学習、研究等により不規則な生活をしている教職員や学生に対して、ひとりひとりにおかれた状況を考慮して、その人が実際に行える健康管理方法のアドバイスができるバリエーションを持った人材が必要とされています。

早稲田大学の基本データ

早稲田大学は、1913年に大隈重信が設立した歴史ある私立大学です。大学生活において自主独立の精神を養い、世界を股に掛ける創造性、人間味あふれる人材の育成を目指しています。

学部は、政治経済学部、文化構想部、教育学部、基幹理工学部、先進理工学部、人間科学部、国際教養学部、法学部、文学部、商学部、創造理工学部、社会科学部、スポーツ学部があり、大学院は、学部内の研究課程として18研究科を保有しています。

キャンパスは、早稲田キャンパス、戸山キャンパス、西早稲田キャンパス、喜久井町キャンパス、日本橋キャンパス、東伏見キャンパス、所沢キャンパス、本庄キャンパス、北九州キャンパスなどがあります。

芸術学校や高等学校も有する大学です。学生約16000人、大学院生約9100人、全学(芸術校、高等学校)56000人が関係しています。教職員約5500人が在籍しています。

教育は、アドミッションポリシー、カリキュラムポリシー、ディプロマポリシーにより、学問のみならず、災害、安全、環境への取り組みや、課外活動、サークル活動等を通じて、知的で、コミュニケーション能力豊かな人材育成を行っています。