チャイルドケアとは

どんな資格?

チャイルドケアとは、アロマやハーブなどの自然療法を取り入れたホームケアを行うための資格で、「育児」と「育自」をサポートすることをテーマにしています。

チャイルドケアには以下の7つの基本コンセプトが掲げられています。

1.子どもを取り巻くすべての環境から考える
2.自然療法から考えるチャイルドケア
3.育児と同じように育母していきましょう
4.感性を磨きましょう
5.言葉の大切さを知る
6.ふれあいとタッチ
7.「いのち」と「生きる」ことを考えて、伝えていきましょう
チャイルドケア:JAA日本アロマコーディネーター協会

子供と共に「母」を育てることを提案し、育児中の親子を含めたすべての命のケアを行います。

海外の保育施設で取り入れられていたもので、日本では最近保育士から注目されるようになった資格です。チャイルドケアの資格を取得した後は、同じ認定先から出ている資格「チャイルドケア・インストラクター」を目指せ、チャイルドケアの指導者となれます。

認定先 日本アロマコーディネーター協会 チャイルドケア本部
資格保有者数 750名
難易度・合格率 難易度は高くなく、合格率は90%以上100%未満

チャイルドケアの資格を活かせる職場

公民館や児童館などの施設、保育園や小学校、いずれもボランティアから講師までが考えられます。カルチャーセンターなどの教育機関での講師活動、産婦人科で妊婦さんや出産後の親子関係のメンタルサポート、地域のサークル活動での企画提案など、幅広く資格を活かせる場所があります。

既に保育園や小学校で働いている人が追加で資格を取得し、知識を役立てることもあります。

チャイルドケアの将来性

保育士と違い民間資格となりますが、チャイルドケアは自分で考え、提案、実践していく能力が必要という点が保育士と大きく異なります。実践能力が問われるため、保育士が視野を広げる意味で取得したり、これから求められてくる資格となる可能性が大いにあります。

海外発祥の資格であるため、日本ではあまりなかった考えのもと生み出された資格として新しい保育の考えを身につけられるでしょう。

チャイルドケアの資格取得者のお給料事情

給料事情は働く職場によって大きく左右され、公民館や児童館、保育園などの場合は月収20万円から30万円くらいが相場です。カルチャーセンターだともう少し下がり、月収20万円に満たないこともあります。

既に保育士や養護教諭として働いている場合は、本来の給与に資格手当がつくかたちとなり、もう少し収入が上がります。

チャイルドケアの資格取得のポイント

ホームワーク(通信)講座の場合

受験資格 ホームワーク講座を修了し、修了証書を有していること。

受講資格は特に定められておらず、子育て未経験者、男女問わず講座の受講は可能です。

審査方法・試験内容 在宅試験/記述試験・小論文
受験日程 毎月2回、希望者がいれば随時開催されます。
費用・会場 20,000円+税(認定料込)
チャイルドケア・コーディネーターの自動登録、年会費が12,000円+税

通学講座の場合

受験資格 1年間のチャイルドケア受験対応講座を修了し、修了証書を有していること。

受講資格は特に定められておらず、子育て未経験者でも、男女問わず講座の受講は可能です。

審査方法・試験内容 記述試験、小論文
受験日程 2014年1月27日(月)
2014年5月26日(月)
2014年9月29日(月)
費用・会場 受験料:10,000円(認定料別)
登録料:10,000+税、年会費:12,000円+税
認定加盟校

問い合わせ先

八洲(やしま)学園大学 公開講座担当
所在地:〒220-0021 神奈川県横浜市西区桜木町7-42
電話:045-317-4401
代表番号:045-313-5454
FAX:045-324-6961

詳細な情報がわかるURL

http://www.childcare-jp.com/index.html
http://www.nurserylcs.com/license/childcare.html