看護留学を希望するナースも多いですが、海外で看護の勉強をする、実際に現場で仕事をすることは貴重な経験になるでしょう。

しかし、看護留学を終えた後のことも想定しておく必要があります。看護留学を終えて、自分の身の振り方をどうするかを検討しなければなりません。

看護留学の後の進路ですが、いろいろな選択肢があります。

たとえば日本に帰国して、海外での経験を生かして就職活動を行う方法も挙げられます。その他には海外にそのままとどまって、現地で看護師の仕事をする方法も考えられます。

自分の身の振り方も考えたうえで、看護留学の計画を立てておきましょう。

日本に帰国して就職する

看護留学の後帰国して、看護師として再び病院で仕事をするナースも少なくありません。看護師は慢性的に不足している状態が続いています。

30代や40代以上の看護師の転職も活発で、看護留学して就職活動をしても、職場を見つけることは十分可能です。しかも海外で生活してきた・現地の病院で業務経験を積んでいるとなると、かなり高く評価されます。

たとえばアメリカやオーストラリアのような、医療先進国で仕事をしてきたのであれば、その経験が高く評価されるでしょう。大規模の総合病院や大学病院のような最先端医療を行っている所で採用される可能性は高いです。

また地域によっては外国人が集まる都市も最近では見られます。出稼ぎ労働者の集まってくるような地域では、外国人の方が病院を受診することもままあります。

そのような時に英語力を持っている看護師がいれば、コミュニケーションも取りやすくなります。このような外国人が集まる大都市の病院をターゲットにして、求人情報に応募するのもおすすめです。

ちなみにこの時、履歴書などの自己PR欄に留学経験のあること・英会話が支障なくできることを積極的に記入しましょう。

日本で就職するにあたって、ちょっと留学の疲れを癒してから就職活動をしようと思っている人もいるでしょう。また留学するとなるとまとまった費用を負担しないといけません。そのような関係で、できれば帰国してすぐ就職を決めたいという人もいるでしょう。

後者の場合であれば、海外にいる時点で就職活動をスタートさせた方が良いです。最近ではインターネットを使って転職情報を海外からでもいろいろと収集できます。仕事や勉強の空き時間を使って、パソコンなどでこまめに収集しておくことをおすすめします。

勤務先の留学支援を活用する

看護留学をするとなると、いったん日本で勤務している病院は辞めないといけないと思っている人も多いでしょう。しかし日本の病院の中には、積極的に看護師が海外で研修するなどの支援を行っているところもあります。

もし日本に帰国してから就職活動をするのが面倒だと思っているのであれば、このような海外留学を支援してくれるようなところに行ったん転職して、そこから留学プログラムに参加する方法もあります。

このような支援を行っている病院の中には、アメリカやオーストラリアのような最新医療を学べるところもあれば、発展途上国で勤務するようなプログラムも用意されています。選択肢が多いので、どのような留学スタイルを希望しているかを考えて、転職先を決めることです。

海外で引き続き勤務する

看護留学をした人の中には、留学期間を終了しても引き続き海外に滞在して、看護師として勤務する人もいます。現地の看護師資格を取得すれば、就職することも可能です。

日本同様、看護師不足にあえいでいるところも結構あるので、資格さえ取得すれば、海外で活躍できるナースになりえるのです。

看護師の資格を取得するためには、語学もしっかりと勉強する必要があります。また基本英語オンリーで業務をするので大変です。でも普通の看護師では経験できない貴重な体験ができるのは、やはり魅力と言えるでしょう。