女性は男性に比べて、便秘の人が多いですよね。便秘になるとスッキリしない、お腹が張るなど不快な症状がたくさん出てきます。

中でも看護師は夜勤などの不規則な勤務や、勤務時間によって食事時間が不規則になったりするので便秘に悩まされている人は多いです。

便秘を解消するためには?

  • 食物繊維の多い果物や野菜を食べる
  • 果物を食べるときに、そのまま食べるよりもヨーグルトに混ぜたり、オリゴ糖を加えてジュースにしたりすると更に便秘改善の効果が期待できます。

  • 適度な水分を取る
  • 職場は空調が効いていて空気が乾燥しているので、便秘気味の人は意識して水分を多く取るようにしたいですね。水分には老廃物に水分を含ませて排泄しやすくしたり、腸を刺激して排便を促す働きがあります。

    特に朝起きてすぐにコップ一杯の冷たい水を飲むと、腸が動き出すので排便しやすくなります。水にレモン汁を少し入れるとビタミンCの働きで更に効果があります。

  • 運動をする
  • 腸の動きを活発にさせると効果があります。

  • トイレに行く習慣をつける
  • 食事をすると腸が動き出すので、食事の後しばらくしたら便意がなくてもトイレに行く習慣をつけると、食事後に自然に排便が出来るようになるようです。

  • 腹部マッサージをする
  • 腹部を腸の形状に合わせて「の」の字を書くようにマッサージするとより効果的です。

しかし、食事に気を付けたり適度な運動をしたり、水分補給に努めたり腹部マッサージをしても便秘になってしまうのは、ストレスが原因の場合があります。ストレスは自律神経の異常を引き起こすため便秘になりやすいのです。

看護師の仕事はストレスを感じやすいので、ストレスから便秘になる人も結構いるのではないでしょうか?

いろいろ工夫をしても便秘が治らなくて苦痛な時は、便秘薬を使って不快症状を解消するのも一つの方法です。便秘薬にはいろいろな種類があるので、自分に合った薬を頼りすぎない程度に使いながら、食生活や生活習慣を見直していけばいいと思います。