毎日楽しく働けていますか?

お悩みを抱えながら、辞めたい気持ちでいっぱいになっていませんか。

ここでは、リハビリテーション科を辞めたい看護師さんにお勧めの転職先についてご紹介できればと思います。

参考にしてくださいね!

こんな悩みははないですか?それならここへ転職!

たくさんあるお悩みの中から、メジャーな3つを厳選しました。

みなさんはいかがでしょうか。

臓器疾患などの看護がしたいなら外科病棟へ

名前の通り、業務のほとんどは、リハビリテーションをサポートする仕事ですよね。

四肢の機能だったり、言語機能だったり、タイプはいろいろありますが、基本的には機能回復を目指すための補助を行います。

機能と共に、自信を取り戻す患者さんの姿を間近で見られることは、大きな喜びですが、内臓疾患等の患者さんへの看護業務も懐かしく思うことはありませんか?

術後の患者さんの症状からどのような状態かをアセスメントして、最適な看護を提供するような職場に興味を持っているなら、やはり外科病棟だと思います。

外科病棟では、毎日のように手術を行う患者さんが入れ替わり立ち替わりやってきます。

外科と一口に言っても、様々な専門分野がありますので、全般的にどんな疾患を対象にもする職場でもいいですし、上部、下部など興味のある疾患に特化した外科を持つような職場を選択しても良いかもしれません。

これまでは整形外科とのつながりが強い職場であったと思うので、違う風を感じてみるのも、悩みを吹き飛ばす方法としては良いのではないでしょうか。

自分主体で患者さんの治癒を目指したいなら糖尿病内科へ

リハビリテーションの業務の中心は、理学療法士さんだと感じたことはありませんか?

患者さんへの直接的な指導や、今後のリハビリ計画なども、実際には理学療法士さんが継続的にかかわります。

もちろん、看護師さんも補佐的に介助をしたり、アドバイスは行いますが、決してメインではないはずです。

そういう面に、やりがいの部分で不足を感じ、辞めたいと感じて悩んでいませんか?

それならば、ぜひ糖尿病内科へ転職してください。

これは外来でも、病棟でも構いませんが、より看護の主体性を感じる場面を多くしたいなら、病棟がおススメです。

私自身、たくさんの職場を経験してきましたが、糖尿病内科が一番自分の看護の力の影響力を感じました。

というのも、外科系も、内科系も、看護のアセスメントは重要ですが、基本的には医師が診断し、その治療方針に従っていく方法がとられますよね?

糖尿病内科も診断するところまでは、それとかわらないのですが、その後に看護の本領発揮です。

糖尿病はご存知の通り、生活習慣の見直しが一番の治療になります。

そのため、じっくり患者さんと向き合い、何を重要としているのかなど、思いを引き出し、セルフコントロール力を磨いてあげる必要があります。

それこそまさに、看護師にしかできないことですし、ダイレクトに働きかけることができるのです。

すべて自分次第といっても過言ではないくらい重要な役割を持ちます。

そして、今でも忘れらない患者さんがいます。

その方は、退職などを理由に、ストレスから暴飲暴食をしばらく続けたことで、糖尿病を発症しました。

発症当時はご結婚もされ、お子さんとも生活していたのですが、堕落した生活のご主人に嫌気がさして、離婚問題にまで発生するような状況になっていました。

しかし、その患者さんは治療をきっかけに、自分の内面も見つめなおすことになり、変わる決心をしてから、前向きにすべてをとらえ、家族とも上手くやり直せるようになっていったのです。

その際に、「あなたは病気だけでなく、僕の人生も救ってくれました」と涙ながらにおっしゃっていました。

このくらい深いかかわりができると共に、影響力のある職場って他にありますか?

そのくらい魅力があり、やりがいをもって働ける職場ですので、興味のある方はぜひ検討してくださいね。

きっと、毎日楽しく働けますよ。

退院後の患者さんの生活を支えたいなら訪問看護へ

入院中に退院後の継続的なリハビリについて話すことは、日常茶飯事だと思いますが、実際にその人が効果的に行えているかどうかについては、外来で再会するなどの機会がない限り、難しいですよね。

入院中はしっかりサポートできていたけど、退院後はそれが上手くいくとは限りません。

このように、病院を出てしまえばつながりがなくなり、長い目でその人との関りができないことに、悩むことはありませんか?

人によってはこれがやりがいの無さにつながり、辞めたいと感じることもあるかもしれませんね。

そのようなお悩みを抱えている人は、訪問看護の世界がおススメです。

訪問看護は、文字とおりお宅に訪問し、継続的に看護を提供する業務です。

同じ患者さんと長期間関りが持てますし、生活の中に入り込みますので、退院したら、その後は知らないという状況にはなりません。

病院と比べると、だいぶ環境が異なるので、多少の不安はあるかもしれませんが、必ずチーム制で行うものですので、過度な心配はいりません。

また、退院後の生活が見えるだけではなく、入院時にも情報を共有したりと、その人の様々なライフステージに関われることも魅力です。

断片的な関りしかないことに悩んでいるなら考えてみてくださいね!

リハビリテーション科勤務経験を活かすための転職先

これまではお悩み別の転職先を見てきましたが、お悩みが無い人でも、これまでの経験をどのような職場に活かせるのかについて考えてみましょう。

リハビリ科に勤務した経験の強みとは、やはり何と言ってもリハビリに関する豊富な知識と経験です。

現在の看護師さんの割合から言っても、リハビリ科勤務を経験しないままリハビリの知識を十分に習得している人はごく僅かだと思います。

さらに、世の中は高齢化で、高齢者のための施設がつぎつぎと量産されています。

その中には、リハビリを取り入れたデイサービスなども最近増えています。

このような職場には、看護師さんはいるものの、先に述べた理由から全員がリハビリのプロではありません。

そこで、あなたの経験を活かすチャンスです!

介護系の現場になるので、医療の視点とは異なりますが、基本は同じです。

現状として、多くの施設で、あなたのような経験者を募集しています。

次のステップアップの候補として、頭の片隅に置いてみるのはいかがでしょうか?

まとめ

いろいろなお悩みについて挙げてみました。

おそらく、他にもたくさんの理由で辞めたいと感じていると思います。

悩みはいつも一つではないですからね。

でも、視点を変えて新しい職場に行くことで、前向きに楽しく働けるようになるかもしれません。

転職は踏ん切りが難しいところですが、なりたい自分を想像して、思い切って飛び込んでみてください。

応援していますよー!