1.「人間関係」看護師の退職理由

退職理由に人間関係を挙げる看護師は、意外にもっとも多いとされています。現実の退職理由としてはスキルアップのためなどのさまざまな理由が、建前として述べられていることもあります。ですが本音では、人間関係に悩んで退職を決意したという看護師も沢山います。

看護師の職場にはまだまだ女性が多く、外からは見えない場所で女性に特有の陰口や仲間外れ、意地悪なども少なくないとされています。最近では、上司や先輩看護師によるパワハラなども報告されています。人間関係を理由に退職した看護師の中には重要な申し送りが伝えられず、あやうく医療事故につながりそうになったという事例などもあります。

しかしながら人間関係を理由に退職した場合であっても、看護師としての仕事自体には誇りを持っているという人が多くいます。また上司や周囲に相談し、あるいは思い切って職場を変えてみたことによって悩みが解消されたというケースもあります。1人で悩み続けないようにすることが、何よりも大切です。

2.「人間関係」を理由に辞めた看護師が復職した理由

人間関係を理由に辞めた看護師の中には、前の職場で経験したことがトラウマになって、再就職に踏み切ることができないという人も少なくありません。人間関係の良し悪しは、なかなか求人情報からわかるものでもありません。

そのため看護師として復職する際には、情報を収集するために看護師専門の転職コンサルタントを利用するという人も多くいます。転職コンサルタントは看護師の職場についてよく理解していて、人間関係についてもこまかに把握しています。その病院の雰囲気、看護師長が実践している人間関係に関する対策、人間関係で問題があった際の対処例などに関して情報を得ることができます。

また、人間関係を理由に辞めた看護師の中には精神的に病んでしまったため、長いブランクができてしまったということもよくあります。こういった潜在看護師にとっても、看護師専門の転職コンサルタントによるサポートは復職を決心する大きな支えとなっています。