新人時代とは、なにかとケチのつく時代です。身だしなみ、マナー、礼儀、言葉遣いなどなど…

言われ尽くして、今までの自分はなんだったんだろう…なんて悔しさを通り越して自信喪失してしまいますよね。

ここでは、そんな台風級の風当たりを少しでも弱めるためのアドバイスを書きたいと思います。

これで新人時代を生き抜け!

身だしなみ

職場毎のルールに従うことはもちろん、個人的に大事なのは「忙しくても乱れないコト」だと思っています。少し持ち場が荒れただけで髪の毛を振り乱しているようでは、患者さんも先輩も「おいおい大丈夫かよ」と不安になってしまいます。心中焦りまくって乱れまくっていても、髪型やメイク、服装は少しのことでは乱れないよう、いつでもツーンと涼しく見えるよう工夫しましょう。

古い写真をみて、「うわぁ、自分こんなんだったんだぁ」と引いてしまうことありますよね。周りの人々はいわば、常にあなたをそんな客観的な目線で見ているわけです。似合うと思っている髪色も、自分は見慣れているだけかもしれません。今の自分を客観的にみられるよう、常に気をつけましょう。

マナー

よく、年配の患者さんに対して「カワイ~(≧∇≦)」と形容する看護師がいます。悪気はないと思いますが、それって患者さんご本人やご家族にとっては、どうでしょうか?

患者さんをマスコットのように扱うのは辞めましょう。敬語や患者さんを尊重する態度ももちろん、笑う時は患者さんと一緒に笑い合えるようなお付き合いが出来るといいですね。

礼儀

基本はやっぱり「ありがとうございます」です。教えてもらっても、フォローに入ってもらっても、この言葉は欠かせません。何もできない新人時代は特にですが、経験を積んでも誰かと仕事をしている限り、1日何十回何百回と言わなければならない言葉です。

言い飽きてしまうし、こんなこといつものことだから言わなくていいんじゃないの?と思うことも出てくると思います。けれど、言わなくては伝わりません。少しでもしてもらったことがあれば、臆さず伝えましょう!