日勤の休憩時間

私が勤めていた病院は、日勤の休憩時間はランチタイムの1時間がありました。前半後半に分かれていて、ほとんどの人が院内の食堂を利用していました。先輩、後輩みんなでそろって食べていました。

冗談行ったりテレビの話など、たわいもない会話をしていることが多かったです。明るい人が多いので、いつも休憩時間は楽しかったですね。

たまに先輩の機嫌が悪いときは、みんなうつむいて、シーンとした中で食べることもありましたが。そんなときは、さっさと食べて病棟の休憩室でしゃべるか、更衣室に行ったりしていました。せっかくの休み時間、少しでもゆっくりしたいですからね。

夜勤の休憩時間はバタバタ

夜勤の場合は2交代制でしたので、仮眠も含めて3時間ほどありました。夜ごはんは交代で食べていましたが、ナースコールが多かったら食べるのを中断して対応したりしていました。

準夜帯はスーパー忙しいので、なかなかゆっくりとは休憩がとれず、かきこむように食べていました。ホント身体に悪いことばかりでした。

けど、たまに平和な夜勤もあるので、そういう時はテレビを見ながらリラックスして食事ができました。ありがたい一時です。

また仮眠の時間は、私はすぐ横になるようにしていました。とにかく足が浮腫むので、眠れなくても出来るだけ足を上げて休むようにしていました。少しでもやっておくと明け方の疲れ具合がマシに感じました。

また、次の日夜勤明けで遊ぶ時は、化粧を落としてパックをしたり、美容タイムに活用していました。でも仮眠中に急変などがあり呼び出しがあった時、慌てて出動の準備をした経験があります。

結局、休憩でもどこか緊張感があるので心身ともに完全に休むことはできないですね。この辺りは、この職業の辛いところです。

明け方は患者さんが起きだす前に、みんなで朝ごはんを食べていましたが、忙しい夜勤の時は無口でもくもくと食べていました。この時間帯は疲れがピークなので、日勤に渡すまであと少しと気合を入れ直すところでした。

とにかく忙しい病棟でしたので、休憩時間にゆっくりと何かをするということが難しい状況でしたが、少しでも休める時間があると嬉しかったのを覚えています。