放射線科に勤務されている皆さんは、毎日楽しく働けていますか？

ひっそりとお悩みを抱えて、毎日辞めようかどうか悩んでいるなんてことはありませんか。

ここでは、そういった方のお役に立てるような転職先をご紹介いたします。

一緒に新しい可能性について考えてみましょう！

お悩み別転職先のご紹介

放射線科を職場にしたが故のお悩みってありますよね。

いくつかの例を挙げましたので、ご参考にしてください。

多忙な業務に疲れているなら精神科勤務へ

放射線科の職場というのは、ほとんどが外来ですよね？

患者さんは、外からやってくる外来の患者さんだけでなく、入院されている患者さんも他科のオーダーで対応したりします。

そのため、とても多忙な業務を同時並行でこなす必要があります。

施設が大きくなればなるほど、外来の業務というのは、どの診療科であっても、多忙を極めることが多いのですが、放射線科の忙しさは特に目立ちます。

スケジュールは予約でいつもいっぱいですよね。

そうなってくると、スケジュール調整や、患者さんの誘導など、多くの事務的な業務をこなさなくてはいけなくなります。

これは看護業務の一部ではありますが、うんざりするときはありませんか？

そのような場合には、精神科に転職することをおススメします。

精神科の中でも、おすすめは病棟勤務で、外来ではありません。

外来も多少のゆとりは望めますが、一人にかける時間が長いため、結果的に多くの患者さんが待合室に待機していることになり、対応することも自ずと増えてしまします。

そうなると、現状とあまり変わらないということにも、つながりかねません。

それよりは、余裕を持って働ける病棟が良いと思います。

医療処置ということをするような場面がほとんどないので、業務に追われることも、めったにありません。

これまで選択肢として考えたことがなかった人は、ぜひ視野に入れてみてくださいね。

つらいと悩んでいたことから救われますよ！

被ばく量にセンシティブになっているなら内科病棟へ

この問題は、放射線科の宿命ともいえるものです。

看護師さんに限らず、医師、技師さんなど、他の職種も常にリスクを負っています。

とはいえ、厚生労働省や日本放射線技師会などが定める安全な被ばく量のレベルを、通常の業務では超えることはまずありません。

そして、出来る限り被ばくを避けるために、プロテクターや測定器の使用や、検査時の退室など様々な工夫がされています。

しかし、厳密にいえば、被ばくはゼロではありません。

健康に害はないレベルとはいえ、やはり気になるところですよね。

特に、もしあなたが妊娠をしている場合にはセンシティブになるのも、うなづけます。

これは、自分の中でどの程度までが許容できるのかという話ですので、他人と同じようにする必要はありません。

不必要に心配する必要はもちろんありませんが、もし不快に感じて辞めたいと悩んでいるのなら、転職しましょう。

転職先は、内科が良いと思います。

外科的な処置がないため、病棟でポータブルのレントゲンを取ることも少ないです。

そのため、極力被ばくのリスクを減らせるでしょう。

楽しく働く上で、自分が何を大切にしているのかを見極めることはとても大切です。

自分に正直に職場を選んでみませんか？

安定した収入を確保したいなら美容外科へ

これは職場の規模によるかもしれませんが、外来勤務の場合、夜勤などもないために平均的な看護師さんの収入より、低くなることが多いですよね。

とはいえ、体力的にも夜勤はやりたくないし、病棟での対応も不安があるという場合には、美容外科への転職をおススメします。

美容外科はズバリ収入面で安定している場合が多いです。

もともとこの分野は自費治療のため、高額になることがほとんどです。

それにより、クリニック自体の収益が上がることから、優秀なクリニックほど、看護師さんのお給与を高めに設定していることが多いです。

給与のことは二の次という考えの人もいますが、正直言えばお金って大事です。

楽しく働けて、収入がきちんとあれば尚よいです。

金銭面に目を向けることに罪悪感を感じる必要はないので、美容外科へ転職し、しっかり稼ぐ方法も検討してみてください。

放射線勤務経験を活かせる職場のご紹介

この職場の経験がある人は、他にはどのような職場でスキルを活かすことができるのか、考えたことはありますか？

それは、小児科外来や検診センターです。

なぜこの二つが良いのか、詳しく見ていきましょう。

まずは、小児科外来。

小児科は、規模の大小関係なく、多忙を極める診療科です。

ご承知のとおり、子供は突発的な病気にかかることも多く、外来は常に混雑しています。

そのような状況でも、業務をスムーズにこなすことができるのは、これまで同じような環境で業務を遂行してきた放射線科の看護師さんはうってつけです。

理由は、多忙な業務への対応が上手くできることだけではなく、検査になれていない患者さんの不安を取り除くスキルの活用も、小児科が以来ではできるからです。

子供を連れてくる両親は、とても不安になってナーバスになっていることがほとんどです。

皆さんは、そのような人へ説明をすることは、慣れていませんか？

検査を受ける人も、詳細が分からず不安になっていることも多いので、その対応にあたることに慣れていますよね。

そういう意味でも、経験を十分活かせる職場だと思います。

次に検診センターについてです。

検診センターは、これも小児科外来と同様、その都度丁寧な説明や誘導が必要なので、スキルを活かせるという点と、もう一つ大きな活躍が期待できます。

それは、検診の先の検査についても、分かりやすく触れることができる点です。

例えば、レントゲン検査の結果によっては、次にCT撮影が必要になるような場合、CTとはどういったものかということや注意点などを事前に話すことができます。

そうすることで、患者さんは不安を軽減できる上に、注意点なども記憶に刻まれやすくなります。

そのような活躍の場はどうでしょうか。

もしご興味がある方いらっしゃいましたら、いろいろと検索してみてください。

その他の条件も比較検討することで、理想の職場を見つけられると思います。

まとめ

いかがでしたか？

同じお悩みはありましたか？

他にもたくさんのつらいことで、辞めたいと考えていらっしゃる方は、まずは他の職場を検索することから始めてみてください。

可能性を知って希望が見えると、つらい気持ちが若干和らぎますよ。

一緒に楽しく働きましょうね！